19日目の1 お母さん達の決意
19日
(スミルは、護衛4名共に宿に着き、部屋に入る)
(ナビ達は転移で、スミル部屋の前の廊下に姿を消し天井にいる)
・
19日 時間は2時頃
(ナビ達は、MAPで階段から廊下4名、2階のスミル部屋の窓から入る4名を
確認した)
(ナビは、一瞬、迷った)
0.0秒 [弾丸LV5]を先頭の顔に撃ち込む、貫通し3番目の額に食い込む。
0.3秒 [弾丸LV3][弾丸LV4]を同時撃ち2番目の喉、4番目の顔に
当たり絶命する。
0.4秒 スミルの部屋に転移、カーンと結界にはじかれる音が鳴る。
0.5秒 ナビは、キックボードのハンドルポールを軸にキックボードのテール
をスミルに斬りつけた5番襲撃者のコメカミを蹴る、回転の勢いで脇
にいた6番目の男の首をへし折る。
0.7秒 7番目と8番目が剣をスミルに斬る掛かるのをキックボードの結界で
防ぎ
0.8秒 7番目と8番目[弾丸LV3][弾丸LV4]を同時に撃ち絶命させる。
0.9秒 隣の屋根から石の槍が飛んでくる、カーンと結界LV2が破壊された
結界LV3が防ぐ、[弾丸LV5]を撃つ、9番目魔術師の胸に当り、
屋根から落ち絶命する。
1.0秒 [弾丸LV4]を10番目魔術師の胸に当り屋根から落ち首を折り
絶命する
1.1秒 [弾丸LV3]を5番襲撃者の胸を撃ち、とどめを刺す。
1.2秒 ナビ、唖然としてるスミル横目で見、窓から飛び出し屋根の上で再度
警戒する。
(スミルは部屋4人の死体と血が流れている光景に唖然とする。護衛が飛び込み
尋ねる)
「スミル、何があった」
「精霊様のお使い様の乗り物が俺を助けてくれた」
「スミル、2階は貸し切りしている、隣の部屋で寝てくれ」
「俺達は、後始末をする」
「頼む、ありがとう」
・
19日 時間は5時半頃
(スミルは、4名の護衛に守られて、城門に着く)
(護衛は笑いながら)
「スミル、元気でな、俺達も精霊様のお使い様を信じるよ、まあ、昨日出来事が
あるまで、信じちゃいなかったが」
「ありがとよ、お前達も達者でな」
(スミルは、遺品を届けに王都を出て行く)
(ナビ達は、世界樹の森に転移した)
◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇
19日 時間は6時
(ピピピ)
「オーナー、6時です」
「ありがとう、ナビ、おはよう」
「オーナー、おはよう」
(いつも通り、身仕度して)
(サトルは、テントを出て、テーブルと椅子を出し煙草を吸っている)
「サトルさん、おはよう」
「ミツバさん、カンナさん、おはよう、紅茶を飲みませんか、椅子をどうぞ」
「ありがとう、サトルさん、ナビさんに王都の偵察結果を聞きました」
「ナビ、偵察結果をお願い」
「ミツバさん、カンナさん、おはよう、偵察結果を報告します」
「結果から先に報告します、ネグロ将軍以下500名、ギュリバ魔法師長以下
20名
計520名が、本日王都から出発します」
「サトルさん、カンナさん、前回の2倍以上ですわ」
「経緯を説明します。
・スミルは、ムーア宰相、デミオ守衛隊長に報告と神罰を伝えましました。
・ムーア宰相は、スミルに問い正し、事実と推測を分けた上、精霊様のお守りと
奴隷の首輪を上級鑑定師に鑑定させ、スミルの報告と神罰は本当であると確信し
ました。
・国王に謁見を申し出て、国王に報告と神罰を伝えました。
・当時者のネグロ将軍、ギュリバ魔法師長と国の重鎮のマハード元帥、バンリカ
魔法大臣、ムーア宰相、マハード元帥、デミオ守衛隊長、スミルで協議。
・協議内容は、ネグロ将軍、ギュリバ魔法師長のエルフの村への残虐行為の正当性
精霊様のお使い様と神罰の有無。
・国王は、ネグロ将軍の意見を全面に取り上げ、エルフの村への残虐行為を許した
上精霊様のお使い様と神罰は偽情報であると。
・精霊のお使いを騙るを者の征伐、加護を持つ子を確保、世界樹の実を安定供給」
の命令を出しました。
・ムーア宰相は反対を唱えましたが、取り付く島もありませんでした。
・ムーア宰相は国王陛下は、世界樹の実を人質として、この大陸を手中に収める
目的。ネグロ将軍とギュリバ魔法師長の野心を利用したと推測しています。
・ナビも同意見です。
・ムーア宰相は、神罰の備え、民に被害が出ないよう、行動計画に協議、作戦を
マハード元帥、デミオ守衛隊長と行う予定です。
・ムーア宰相は、さらに「マハード元帥の懇意にしているネグロ将軍の配下の隊長
に刃向かう意思のない者は、精霊様のお使い様は殺さない、逃げ帰っても私が全
ての責任をとると伝えて欲しい」言っていました。
「コトリちゃんを確保だと物みたいに国王は私利私欲で判断か、どうかしている」
「ナビ、ムーア宰相はできた人のようだな」
「はい、オーナー、ナビも同意見です、国王に相応し人格です」
「オーナー、スミルは、守衛を除隊して、ムーア宰相から同僚への見舞い金と旅費
をもらい遺品を渡し後、反省する為王都の神殿に行き、ルミア司祭から仕事を
もらうようです。
スミルは深夜、10名のネグロ将軍部下から襲撃を受けましたが、ナビが排除
しました、王都出発まで護衛しました」
「ナビ、色々聞きたい、ルミア司祭は、神殿で加護の光りをみられたルミアか?」
「はい、オーナー」
「ナビ、スミルは、反省する為王都の神殿で働くのか?コトリちゃんを人質にした
男がこうも変わるものか」
「はい、オーナー、変えたのは、オーナーですよ」
「えー、自分かよ」
「スミルは、言ってましたよ、コトリちゃんを人質とった時の怖いオーナー顔と
反省しろと言った時のオーナーの笑みが忘れられない。爺さんに諭され気持ち
だと」
「そうか、ナビ、何時まで、スミルを護衛したんだ」
「今朝の5時半迄です」
「ナビ、苦労をかけたね、疲れていないか」
「オーナー、ナビは魔道具ですよ、疲れてませんよ」
「ナビは、自分達と同じ魂のある存在だよ、エルフ族、人族と同じだよ。
ナビは、スマホ族だな」
「ナビは、スマホの中です、自由の動けません、皆さんと同じでありません」
「ばかだな、キックボードに収まれば何処にだって行けるじゃないか」
「ナビは、自分の相棒で家族だからね、これからも宜しく」
「えーん、オーナー」
「ナビ、泣くなよ」
「オーナー、生活魔法の飲料水です」
「ナビ、涙だよ、魂を持つ者しか涙を流さないからお前は自分達と同じだよ」
「ナビさん、涙を拭きますよ」
「カンナさん、ありがとう」
・
「ミツバさん、カンナさん、今日から5日でこの村にきます」
「はい、サトルさん、朝食後に私達の行く道をみんなに聞いてもらいます」
「ナビさん、偵察ありがとう、サトルさん朝食は7時です」
・
「オーナー、お話しがあります」
「ナビ、あらたまって、何」
「オーナーの魔法とお守りは、この世界にない物です、今回この世界の上級鑑定師
にお守りの自動発動魔法陣と固定魔法の一体化魔法陣を見られました」
「ナビ、何が問題なの」
「この世界の魔法のバランスを崩す他、戦争の道具にされると一方的な虐殺に繋が
ります」
「ナビ、解決策を教えて」
「ユニークスキルに[隠蔽魔法]を追加、魔法発動時に隠蔽魔法自動的に付与する
機能をつけました。
上級鑑定師には、魔法かけ鑑定結果を忘れてもらいました。
既に配ったお守り、アイテムバックは食事の時に[隠蔽魔法]をかけます。
ロジネさん達には、ナビが後で[隠蔽魔法]をかけます。
オーナーはコトリちゃんからお守りを回収して下さい」
「ナビ、分った、隠蔽魔法を宜しくね」
(コトリが寄ってくる)
「ナビちゃん、お兄ちゃんとお話終わったの?」
「終わったよ、アイテムバック入ってるお守りをオーナーに渡してね」
「うん、はい、お兄ちゃんお守り」
「コトリちゃん、ありがとう、飴とポケットティッシュを配ってね」
「コトリにおまかせなの」
「ナビちゃん、泣いたの、お母さん言ってたの」
「コトリちゃん、泣いていませんよ、生活魔法の飲料水です」
「ナビちゃん、嘘ついた、リバーシしようよ」
「はい、コトリちゃん」
・
時間は7時
(朝食は、新鮮な野菜と肉に胡椒を効かせたスープとパン)
「いただきます」
「「いただきます」」
(ミツバは1口食べては何か考え、1口食べては目つぶり、コトリは母親の様子を
不思議そうに見ている、カンナはエレン、ノアの食事の世話をやきながら、他の
子供の世話をする何時もの風景、お母さん達は子供達の世話をしつつも手が何度
も止まり、子供からどうしたのと言う声が聞こえる)
(食事が終わり、ミツバさんがごちそう様と言ってから、大きく深呼吸する)
「皆さんに、聞いて欲しい事があります、今朝ネグロ将軍が500名の兵隊を引き
連れミドロバ村に向かっています。また、私達を虐めにやって来ます。」
(子供が思い思いにしゃべっている、泣く子もいる。ミツバは一呼吸して続ける)
「昨日、お別れのお祈りをしてから、お母さん一人一人と話しました、このまま隣
の村に逃げて行くか、それとも、精霊様のお使い様と共に戦うかを」
(子供たちが、逃げるの、お母さん戦うの、怖いのと声が聞こえる)
(ミツバは、子供達の声が収まるのを待ち、さらに続ける)
「私達、お母さんたち12人は、自分の悲しみを乗り越える為、前に進む勇気を
持つ為、子供達の将来の為、この美しい村をもう1度取り戻す為、もう理不尽を
許せないと言う思いの為、子供を人質に取られない為、理由は違っても思いは
同じ、子供達の未来を守る為に戦うこと決めました。
皆にお願いしたいことは、お母さんたち12人を応援して頑張れと元気づけてね
精霊様のお使い様と共にお母さん達12人は、ネグロ将軍500名を倒します」
(コトリが立ち上がり、目に涙を溜めて)
「コトリも戦う、おじちゃん、お父さんいじめたネグロ将軍と戦う」
(僕も私もと声が、そこらじゅうで声あがる)
(サトルがコトリに優し笑みを浮かべ話しかける)
「コトリちゃんとみんな、お母さんたち12人は、ただ怒りに任せて戦う訳でない
んだよ。
お母さんたちはの思い聞いただろ、悲しみを乗り込えて、前を向き、子供達の
未来の為に戦いをするんだと。
(1拍おいて、子供達の顔を見渡す)
みんなは、お父さん、お母さん、おじちゃん、おばあちゃん、友達がいじめられ
たからと、ただ憎いだけだ、戦かおうとしている、それじゃだめなんだ。
憎いだけで戦うといつまでたっても戦いは終わらないんだ。
みんながすることは、お母さんたちのお願いを聞いて、応援して頑張って元気
づけることだよ。
コトリちゃんとみんなは、お母さん達12人はどんな戦いするかしかっり胸に刻
んで、生きて行くんだ」
「コトリちゃん、お母さん達を応援してくれる」
「うん、うん」
「みんなは、お母さん達を応援し頑張って元気づける」
「応援する、頑張れ言う・・・・」




