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16日目の2 タンブル潜入

時間は8時

(サトル達は、訓練所の転移ポイントの前で確認をする)

「オーナー、ステータスの隠蔽から始めます、名前と年齢を決めて下さい」

「名前はジロン、18歳で」

【ステータス】

【名前】ジロン

 【LV】1

 【年齢】18歳

 【性別】 男

 【種族】人族

 【職業】見習い商人

 【HP】10/10

 【MP】10/10

 【筋力】5

 【体力】10

 【知力】7

 【敏捷】5

 【器用】5

 【応用】5

 【 運】5

  [生活魔法LV2][着火][ライト][洗浄][飲料水]

  [計算LV3]


「ショルダーバッグをアイテムボックスに入れて下さい。」

「革袋をアイテムLV7 64立法m 状態停止、物品を入れ下さい」

 (試供品を2組、胡椒5g袋、砂糖20g袋)

 (胡椒100g×10袋、砂糖100g×10袋)

「革袋を肩に掛けて下さい」

「オーナー黒髪、黒目は、薄い緑色の髪と緑色の目に変えます」

「上着を脱ぐのは、街道に出てからにしましょう」

「ありがとう、ナビ、タンブルの転移ポイントへ転移して、キックボードで10

 km戻り、タンブルへ向かう。出発」

「しゅつぱつーしんこうー」

(タンブルの転移ポイントに到着した)

「オーナー、北50mにフォレストウルフ12頭です、護衛モードにします」

「ナビ、訓練の一環として戦う、俺が危なくなるまで、待機して」


(サトルは結界LV4を掛け、弾丸LV5で、45m先の駆けて先頭2匹の頭

 腹を撃ち抜きその後ろにいた1匹の前足にも当たる、足を引きずり、向かっ

 てくる。

 さらに、3匹の頭、腹、腹を撃ち抜く、5匹を倒した所で、残り無傷な6匹

 は散らばり囲むようにサトルに向かってくる。

 30m先の正面に弾丸を撃ち1匹は喉を貫通、もう1匹は器用に避けた再度

 弾を撃ち1匹に、胴体に当たり、動かなくなった。

 

 20m先右側一際大きい2匹の胴体を狙い撃つ、弾は貫通した

 10m先左側2匹の胴体を弾丸LV4を撃ち込み絶命させた。


 弾が貫通した2匹が5mまで迫り、牙をむき飛び掛かってきた、大きく空い

 た口に1発撃ち絶命する。

 もう1匹は胴体に1発撃ち、地面に落ちた所を頭に撃ち込んだ。


 ガンと音がして、振り向くと前足を負傷した1匹がもう1度飛び掛かって

 きた。胴体に撃ち込み、転がった。もう一度胴体に撃ち込み絶命させる。

 ようやく、終わる。)


「ナビ、数が多くて慌ててしまった、負傷した1匹に確実に殺すべきだった」

「オーナー、突然での戦闘にしては、及第点ですよ、負傷した1匹はオーナー

 の反省した通りですね。

 大きい2匹はブロンズ級に進化した個体です、貫通したことを冷静に判断

 して弾丸LV5からLV4に切り替えた判断は素晴らしかったです」

「ブロンズ級は必ず、魔結晶がありますから取りましょう、ナイフで胸を

 切り心臓脇の魔結晶取って下さい」

(サトルは、言われた通り、魔結晶を取り洗浄してアイテムボックス入れた)


「オーナー、土魔法で死体を埋めてください。この付近は魔物も人はいません」

「ナビ、埋めて、10km戻ろう」

「はい、オーナー」

(サトル達は、索敵し、キックボードを地上走行して10km戻った)

「オーナー、キックボードと上着をしまい街道に出ます、今なら人は居ません」

「ナビは、アイテムボックスにいますが、状況はわかります、話しもできます。

 人がいる時は、目の前の半透明画面でメッセージを出します」


(サトルは空の革袋を肩に掛け、タンブル目指し、歩き始めた)

「オーナー、20km後ろには、伝令役スミルは居ません」

「ナビ、スミルのタンブル到着は日が暮れる頃か、会わずにすみそうだな」

「オーナー、ラノベのフラグですよ」

「ナビ、迷信だよ、迷信」

「コトリちゃんの約束の甘口ビーフカレー20食をコピーしておこう」

時間は11時前

(タンブルの入場門につき、順番を待っている、後ろの人は興味津々のようだ)

(自分の番来て、守衛)

「何だ、お前、盗人でも取られたのか

「はい、お金も身分証明書も服もとられて、入税はいくらですか」

「銀貨1枚だが、守衛所で話しを聞かせもらう、ついて来い」

「班長、盗人にお金も身分証明書も服もとらたそうです」

「分かった、こちらで調べる」


「ところでお前、名前は」

「見習い商人のジロンと言います」

「ジロン、お前が犯罪者か確認する、この板に手を置け」

(サトルは鑑定盤に手を置く)

「うむ、申告通り、見習い商人のジロン、犯罪歴なし」

「ジロン、入税が払えないと、町に入れることは出来んぞ」

「はい、相談なんですが、物品で払うことは出来ますか」

「物によるな」


(サトルは革袋から胡椒5g袋、砂糖20g袋をとり出す)

「胡椒と砂糖なんですが」

「お前、アイテムバック持ちで、こんな高価な物を」

「自分は8人兄弟の末っ子、旅にでて一番の成果を上げた者が、商会を継げる

 んです。隣の大陸オデリアのジャホニから王都で名を上げ、一番の成果を出

 す為、アイテムバックに品物を入れ来たんです」

「よく、盗人が気がつかなかったな」

「このバックは、自分しか取り出しが出来ないんで」


「さて、物品納入は、胡椒は高価すぎる、ジロン砂糖20gで入税としよう」

「班長さんありがとうございます、この町の胡椒の値段いくらですか?」

「さすが見習いとはいえ商人だな、1g大銀貨1枚だ」

「宿は飯付きでいくらですか」

「銀貨3枚が平均だな、早速情報収集か」

「はい、すいません、この後商業ギルドで胡椒と砂糖の取り引きしますので、

 胡椒を差し上げますから、もう少し、お付き合いをお願いします。」


「うむ、いいぞ」

「班長さん、砂糖の値段、この町の特産品、王都にいけば儲かる物は?」

「砂糖は、変動が激しい銅貨2から5枚、特産品は糸巻きグモの生地、ドワーフの

 金属製品だな」


「ありがとうございます、胡椒です。

 最後に商業ギルドとお薦めの宿を教えて下さい」

「商業ギルドは、大通り真直ぐ300m先の右手、宿は(とまれ木)ギルドの直ぐ

 近くだ。思い出した、奴隷商にエルフの子供がいるそうだ」


「ジロン、1週間の滞在許可書だ、商業ギルド身分証明書を作ってもらえ」

「はい、失礼します」

(商業ギルドの受け付け)


「あの、見習い商人のジロンと言いますが、胡椒と砂糖の取り引きをお願いしたい

 んですが」

「担当を呼びますから、そこのテーブルでお待ち下さい」

「取り引き担当のハリフコと言います、胡椒と砂糖をお持ちとか、まず品質を確認

 をしたいのだが、今お持ちか?」

(サトルは革袋から胡椒5g袋、砂糖20g袋をとり出す)

「はい、見習い商人のジロンと言います、先ずは試供品の胡椒5gの袋と

 砂糖20gの袋です」

「アイテムバック持ちか、どれどれ、取り引き量によるが、胡椒は銀貨3枚、

 砂糖は銅貨2枚で、どうだろう」

「んー、胡椒は王都に持っていた方が良さそうですね、砂糖だけにします」

「ジロンさん、急いては事をし損じると言う、相談して来ますのでお待ちを」

(ハリフコは、急ぎ足で部屋に入って行く)

(ハリフコに伴って一人くる)


「ジロンさん、ハリフコの上司ダンロンです、話は聞きました1g銀貨5枚で

 どうですか」

「条件次第ですね」

「条件とは」

「特産品の糸巻きグモの生地、ドワーフの金属製品を安く手に入れたい卸元の紹介

 後、珍しいエルフの子供が奴隷商にいますよね、この紹介もお願いしたい。

 最後に胡椒を王都に持って行くのは、5日後でお願いしたい」


「ジロンさん、敵いません、これだけの情報収集した上とは、当方としては、紹介

 は良いとして、王都へ5日後の条件はね、3日後で胡椒を500g以上販売して

 頂かないと」

「ダンロンさん3日後、胡椒を500g以上を飲むとして、ビオネジ国の商人登録

 とその身分証明書の発行してもらうとして胡椒を1kg売るというのはどうで

 しょう」

「良いでしょうこの条件で、登録料はサービスします。早速取り引きしましょう」


(胡椒を1kg砂糖1kg売り、金貨51枚、大銀貨9枚、銀貨10枚を受け

 取った)

「ジロンさん、身分証明書の発行をします、出身は、オデリア大陸ジャホニ。

 鑑定盤に手を置いて下さい。次に商人登録発行盤に手を置いて下さい。

 ビオネス国商業ギルドの商人身分証明書ですリアアンドラ大陸全土で商売出来

 ます。再発行は金貨1枚ですので無くさないように。」


「糸巻きグモの生地の卸元、服飾全般を扱うドレーヌ商会の紹介状

 ドワーフの金属製品の元締め ロジネの紹介状

 ビオネス国奴隷組合タンブル支部長デミングの紹介状

 町の概略図です、主な商人の店が載っています」


「ダンロンさん、良い取り引きが出来ました、今後とも宜しくお願いします」

「ジロンさん、こちらもですよ、今後とも宜しくお願いします。」

◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇

ビオネス国商業ギルド、タンブル支部会長室


「ダンロン会長素晴らし商談術でした、ハリフコは良い勉強しました」

「ハリフコ、私達は、彼の思案に乗せられたようだ」

「会長、ジロンさんの胡椒、砂糖は、品質、味とも最高級品、買値の3倍で売れ

 ます」

「ハリフコ商談中は私もそう思ってた、小遣い稼ぎの守衛から盗人に会い1文なし

 の見習い商人と聞いて値切るチャンスだとね」

「彼の目的は、ビオネス国商会の商人身分証明書、仕入れ先の伝だ、考え見ろ、

 隣の大陸の名も知らぬ国の見習い商人は、王都ではまともに相手してくれない」

「最初、交渉した時、値段が折り合わなければ売らないと強気な素振りでした」

「そこが、彼の交渉術だ、お前が慌てて席を外した時に彼のペースになり、胡椒

 の販売量を倍にした上で、条件を下げ、私達を是が非でも買うよう持って行き

 ビオネス国の商人身分証明書を手に入れた。


 私達は、利益を手にした。彼は、この大陸の商人としての基盤を手に入れた。

 本当に彼は18歳なのか、本当に盗人に会い1文無しだったのか、百戦錬磨

 の爺さんのような奴だ」

時間は13時頃

(ダンロンとハリフコが商談後の感想を話している頃、サトルは銅貨4枚で食事

 を取り、早めに今夜の宿を決める事にし(とまれ木)に来た。)

(サトルは、とまれ木の宿に入る、15,6歳の女性が受付にいた)


「部屋、空いていますか?」

「はい、1泊銀貨3枚 夕食は銅貨5枚、朝食は銅貨3枚です。」

「1泊食事つきで、お願いします、銀貨3枚銅貨8枚ですね」

「部屋は、2階奥、205号室です」

「宿帳に記入するので、名前をお願いします、後、鑑定盤に手置いて下さい」

「商人のジロンです、鑑定盤ですね」

「確認しました、お客さん、盗人にやられたんですか?」

「はい、商業ギルドで取り引きして、金を工面してきたところです。

 今から、服とか身の回りの品を買いにいきます」

「大変だね、夕食は5時から8時まで遅れても返金できないから気をつけて」

「それじゃ、出かけます」

(ドレーヌ商会は3階建て立派な建物、サトルは中に入り、店員の声かける)


「すみません、商人のジロンと言います、商業ギルドの紹介で取り引きをしたく

 会長さんお会いしたいんですが、これは、紹介状です。

「こちらの、応接室でお待ち下さい」

「お待たせしました会長のドレーシです、驚かれました、女と分かると皆さん

 そんな顔をなさるです」

「商人のジロンと言います、お美つくしくて、驚きました。」

「お若いのに、お口がお上手ですね」

「いや、正直なだけですよ」

「ジロンさん、お取り引き内容は」

「糸巻きグモの生地、綿の生地、革、ハサミ、糸、針、古着の子供服をです」

「ジロンさん、順番に行きましょう、糸巻きグモの生地の在庫は200m、卸価格

 は1m銀貨5枚です」

「ドレーシさん、もう200m手に入りせんか?」

「困りましたね、普段あるんですが、この前ネグロ将軍きて、生地と糸巻きグモ製

 の服を買って良かれね」

「あの評判の悪い将軍ですか」

「そうなんです、それも付けにしろとごねて、危ないんで商業ギルドが立て替える

 ことで、代金は回収出来たんですが、散在値切るんです。」

「ドレーシさん、裏技的な手は無いですか」

「糸巻きグモの生地のハギレならあるんですが」

「ハギレは何cmの物ですか」

「1m弱から50cmです」

「お入りようですか」

「値段次第で使いようが、あります」

「ジロンさん、捨て値で1m分銀貨1枚でどうです、200m分用意しますよ」

「なるべく長いものをお願いします」

「分かりました、糸巻きグモの生地これで決定ですね、綿の生地は・・」


(サトルは、商談進めた、綿1m銀貨1枚400m、革は綿1m銀貨3枚100m

 糸巻きグモの生地用の針20本を大銀貨1枚、糸50巻を大銀貨5枚)


「糸巻きグモ用のハサミは、ドワーフの鍛冶にお願いします」

「はい、ロジネさんの紹介状をありますので、そうします」

「ジロンさん、ロジネさんは出かけていて、今日はいないですよ」

「ありがとう、明日訪ねることにします」


「つかぬ事を聞きますが古着の子供服では商売にならないのでは?」

「はい、王都の孤児院に寄付します、いや正直言うと寄付が縁で王都の商会の伝が

 出来れば思いまして」

「ジロンさん、正直ですね、品質保証なし赤子から10歳まで服が約200着入り

 の箱買いしませんか、価格金貨1枚」

「破れたりしていませんか?」

「私も正直言いますと、不良在庫です、汚れている可能性がありますが、破れては

 いません。中には、貴族の子供服が何着かあります」

「ドレーシさん、箱買いします、後、自分の服を上下3着欲しいですが」

「ジロンさん、盗人に会われたそうで」

「はい、お恥ずかしい話しです、良くご存じで」

「私の立場から情報が手に入り易くて、ジロンさん、胡椒を100g卸して下さい

 商業ギルドと同じ価格で、王都で服の製造している工房を紹介しますわ。

 それに、ジロンさん服も、それも上着は糸巻きグモ製をサービスしますわ」

「お願いします。私も砂糖100gをサービスします」


「ジロンさん、商談成立ですね。胡椒と差し引き金貨14枚と大銀貨6枚」

「ジロンさん引き取りは何時します」

「今からお願いします、アイテムバックに入れます」

「ジロンさん、では製品倉庫行きましょう」


(サトルは、アイテムバックに入れた)

 糸巻きグモの生地  1巻40m× 5巻

 糸巻きグモのハギレ 1箱40m× 5箱 

 綿の生地、     1巻40m×10巻

 革、        1巻20m× 5巻

 糸、針、             1箱

 子供服(古着)   1箱20着×10箱


(目の前に半透明の画面がでる。オーナー、胡椒100g砂糖100g

 コピー済みです) 

「ジロンさん服は、パンツは黒3着、上着は白、黒、淡い青でどうですか?」

「ドレーシさん、気に入りました。代金をお支払いします

 金貨14枚と大銀貨6枚と胡椒100g砂糖100gです」

「ジロンさん、良い取り引きでした、今後とも宜しくお願いします」

「ドレーシさん、無理を聞いて頂きありがとう、今後とも宜しくお願いします」


(ジロンさんは、18歳なのにお世辞の遣い方、物怖じしない、礼には礼で返す

 好好爺さんみたいな人ね)

(ナビ、胡椒ありがとう)

(次は奴隷組合に行くよ、夜中にエルフの子供を助けに行く偵察をお願い)

(了解オーナー)

時間は14時過ぎ

(2階建てレンガ造り建物、扉が開いて受付の脇には屈強な男が立っている)

(サトルは、受付の男性に声掛ける)


「商人のジロンと言います、商業ギルドの紹介できました、支部長デミングさん

 に面会したいのですが」

(サトルは紹介状を受付に渡す)

「ジロンさん、あちらの応接室でお待ち下さい。支部長を呼んで参ります)

「ジロンさん、お待たせしました、奴隷組合タンブル支部長デミングと申します。

 紹介状よりますとエルフの子供に興味がおありとか、早速、ご案内しましょう」

(応接室が2室続き、地下に降りる階段がある、階段を降りるとツーンと鼻にくる

 匂いだす。デミングの話しでは、癖ある犯罪奴隷、戦闘奴隷が地下に監禁して

 いる。エルフの子供は、2階いたが、泣き声五月蠅いと他の奴隷の苦情があり、

 地下に移つしたそうだ。

 地下降りると、守衛が立っている、職員の休憩室、簡単炊事場がありその先に

 戦闘奴隷の檻が2つ並び男女別1檻1、2名いる犯罪奴隷は檻が3つ並んで

 いる。一番奥にエルフの子供がいる)


「ジロンさん、こちら檻の隅にいるのがエルフの双子の女の子です」

「デミングさん、大きさを見たいので立たせることは、できますか」

「エルフ2人とも立ちなさい」


(隅で震えて、返事もしない、デミングが大声で)

「立ちなさい、立たないと首が痛くなぞ」

(隅で震えて、2人は、抱き合ている)

「デミングさん、飴を与えても良いですか」

「ジロンさん、どうぞ」

「こんにちは、自分はジロン言います、甘い飴があるから、舐めてね」


(サトルは、飴を4個革袋から取り出し自分も舐め飴を持ち檻の中に手を伸ばす)

「デミングさんも舐めて下さい」

「デミングさん、甘くて酸っぱい、ブドウ味がするでしょう」

「ジロンさん、おいしいです」


(一人が恐る恐る近づき、飴を取り、もう一人の女の子と舐め始めた)

「ジロンさん、子供の扱い上手ですね」

「デミングさん、上で話しをしましょう」

「そうですね」


(2人は応接室に戻る)

「ジロンさん、なかなか可愛い女の子でしょう、それも双子です」

「デミングさん、時間を取って頂いて恐縮ですが、幼な過ぎて自分では手に負え

 ません」

「ジロンさん、大幅値下げして2人金貨20枚でどうでしょうか」

「デミングさん、エルフは成長が遅いので、申し訳ありません」

「ジロンさん、残念です、またの機会に宜しくお願いします」

「はい、デミングさん、こちらこそ宜しくお願いします」


(サトルは、奴隷組合を出て行く)

「オーナー、上手くいきましね、檻の前で膝ついて左手で転移ポイント作るとは」

「ナビ、俺も咄嗟に思いついた。これで、誰も傷付けずに助けられる」

・ 

時間は、14時半頃

(オーナー、ドレーヌ商会付近から1人付けてきます)

(ナビ、マークして、何処に帰る調べてね)

(オーナー了解)

(次は、町の概略図に載っている商人の店を行き、ミツバさん達が将来必要と

 なる物買って行こう)

・・

時間は18時頃

◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇

ビオネス国商業ギルド、タンブル支部会長室


「ハリフコ、ジロンさんを見張らせていた者からの報告内容は?」

「会長、ジロンさんの動きを報告します。結論から言えば、町の概略図に載って

 いる商人の店で買い物と価格調査をしているとのこと。


詳細は

・13時頃から14時頃まで

 ドレーヌ商会で糸巻きグモの生地、綿の生地などを大量買い込んだこと。

・14時頃から14時半頃、

 奴隷組合に行きエルフの子供を見に行きましたが、買わず帰ったこと。

・14時半から18時前まで商店を巡り買い物と価格調査したとのこと。

(農業商会)金貨5枚

 小麦粉5袋 小麦たね5袋 ジャガー5箱、目が出たジャガー5箱 たもろこし

 5袋、たもろこしのたね5袋、花たね、果物のたね、野菜のたね

 (1種類付き数個)

 クワ、スキ、金槌、釘、平のみ、丸のみ、スコップ等の農具1式


(食品商会)金貨3枚

 肉、果物、ドライフルーツ、野菜、塩漬けの魚、蜂蜜、油等


(日用雑貨)金貨2枚

 食器1式、鍋(大、中、小)、フライパン(大、中、小)、革袋、小袋多数

 ロープ、針、ハサミ×12、


「価格調査にしてはたねの種類が多いな、食料の中途半端な購入もよく判らない」

 ハリフコどう思う」

「私もさっぱり、意図が読めません」

「会長、明日も見張らせますか」

「止めよう、時間の無駄のようだ」


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