16日目の1 王都偵察とタンブル潜入準備
時間は0時30分頃
「オーナー王都の手前15kmに村があります、2km先に進みたいと思います
サブの魔力バッテリーは、半分を切りました」
「ナビ、分かった、2kmを進もう、転移ポイントを探して」
「了解、オーナー、2km先の転移ポイントを探します」
・
「オーナー、大きな岩あります、荒れ地ですから、人もこないでしょう」
「ナビ、岩の近くに転移ポイントを作ろう」
(サトルは、転移ポイントを作り、冷水を飲む)
「ナビ、MAPで判る範囲の王都の状況を教えて」
「はい、オーナー、王都は周囲7km以上、高さ10mの城壁があります。
王都入場門から東側約1kmはスラム街、先は平屋の建物が約3km、さらに
2階又は3階建ての大きな建物が2km渡って点在しています、貴族エリアと
思います。
高さ10mの城壁に囲われた、王城は高さ20m、西側には兵舎、訓練所、
倉庫等大きな建物がいくつもあります。
王都入場門から西は、平屋、2階建て、3階建てが混在しています。裕福層の
住居、商業地区、一般人の住居が混在しています。人口は約50万人です
将軍の増援部隊の状況は判りません」
「ナビ、ありがとう、将軍の増援部隊は何時来るか予想出来る?」
「オーナー、村から王都まで5日、増援部隊の編成、輜重部隊の食料等の調達を
考慮すると最短3日掛かると推測します。
将軍の増援部隊が王都を何時出発するかは、将軍が村を何時出発したかによる
と考えます、ミツバさん聞くのが良いでしょう」
「ナビ、食料等の倉庫の位置は、分かるか?」
「オーナー、何か危ないことを考えいませんか」
「王都に忍びこんで、食料等盗めば増援部隊の出発を遅らせられる、ミツバさん達
の訓練期間が長く取れるからね」
「オーナー、なぜミツバさんが、矢が欲しいと言った時に理由を聞かなかった
ですか」
「ナビ、ミツバさん達は、まだ、迷っているんだ、自分が理由を聞くと、俺の意見
を求めてくるからね、そうすると、俺の意見にミツバさん達が引っ張らる可能性
がある。
戦う戦わないは、ミツバさん達がしっかり考えて決意しないと後悔するからね」
「オーナー、戦うと決めたらどうするんですか?」
「俺とナビで、誰も傷つかない作戦を考え、準備するんだ」
「ナビ、頼んだよ」
「はい、オーナーとナビは相棒ですから」
「ナビ、転移ポイントを作り5日間の村の安全が確認出来たことで良しとするか」
「ナビ、村に戻ろう」
「はい、オーナー」
・
時間は1時5分頃
(世界樹の森のキャンプ地の自分のテントに戻ってきた)
(テントには、ミツバさんとコトリが毛革の中で寝ている)
(もう1張りのテントには、女性と小さい子供2人が毛布掛け寝ている)
「オーナー、テントをコピーしますか」
「ナビ、頼む、出来たら隣に設置して」
「オーナー、テントを出します」
「ナビ、おやすみ、6時に起こしてね」
(寝る前に飴、ポケットティッシュを106人分コピーしとこう)
「了解、オーナー、おやすみ」
・
16日目
時間は6時
(ピピピ)
「オーナー、6時です」
「ありがとう、ナビ、おはよう」
「オーナー、おはよう」
(いつも通り、身仕度してと)
(サトルは、テントを出て、テーブルと椅子を出し煙草を吸っている)
(胡椒と砂糖を追加で、500gコピーする)
(ミツバ、カンナこちらに向かって来てた)
「ミツバさん、カンナさん、おはよう、紅茶を飲みませんか、椅子をどうぞ」
「サトルさん、おはよう、ありがとう」
「サトルさん、昨日もテントを2つ使って、ごめんなさい」
「ミツバさん、何があったかは、想像出来ました、気にしないで下さい」
「サトルさんのテントは凄く寝ここちが良くて、朝はスッキリ起きれました」
「ミツバさん、あのテントは世界樹の素材できて丈夫で保温効果がありますから」
「そうなんですね」
「えー、昨日の偵察ですが、タンブルの町の偵察、タンブルから街道付近を王都の
手前13km街道迄、走行しました。そこから王都までの街道はナビの能力で
確認し将軍の増援は見当たりませんでした。この村5日間は、安全です。
ミツバさん、お聞きしたいんですが、将軍は村を何時出発しましたか」
「サトルさん、ありがとう、将軍は、コトリが世界樹の森に行った日に村を出発し
ました」
「ミツバさん、確信が持てましたこの村5日間は、安全です、これで安心して
タンブルに偵察しに行けます」
「サトルさん、タンブルでの買い物なんですが、カンナさんから連絡します」
「サトルさん、他のお母さん達と相談した所、子供の服の着替えがないので、生地
と革、それにハサミ12丁、針、糸が欲しいです。
食料等は、新鮮な肉、果物、ドライフルーツ、野菜、塩漬けの魚、蜂蜜をお願い
します」
「カンナさん、服が出来るまでの代わりとして、古着を買ってきましょうか?」
「はいサトルさん、お願いします」
「ミツバさん、他に気になるこ・・・」
(コトリが起きて来た)
「お兄ちゃん、おはよう、リバーシしようよ」
「コトリちゃん、このお話が終わったら、ナビが相手をするよ」
「うん、わかったの、コトリ待ってるね」
(サトルは、飴とポケットティッシュを取り出す」
「コトリちゃん、飴とポケットティッシュを2日分、皆に配ってね、ハンカチは
魔力不足で用意出来なっかた、ごめんね」
「コトリに、お任せなの」
(コトリの大人の真似をする所が可愛くて、3人は笑う)
「サトルさん、ハンカチは洗浄しますから、大丈夫ですわ」
「ミツバさん、他に気になるこはありませんか」
「今ので大丈夫です、後は、標的の確認です」
「ミツバさん、標的の確認に行きましょう」
「はい、お願いします。」
「ナビ、コトリちゃんとのリバーシを頼むね」
「はい、オーナー、コトリちゃんリバーシしましょう」
「うん、ナビちゃん」
・
(サトル、ミツバ、カンナは、南の森の訓練所に向かう)
・
「ミツバさん、カンナさん、こんな感じで作ってみたんですが」
「サトルさん、標的の大きさを変え2種類に距離を変えてる的ですね、
良いですね、的が変わっていますね」
「これは、日本の弓道の的です、使いづらけらば、変えましょうか?」
「サトルさん大丈夫です、お願いですが、的を増やして欲しいです、まばら
に立っている木に、高さを変えて、付いて下さい」
「ミツバさん、分りました、何処の付けるか、指示して下さい」
(サトルは、キックボードに乗り、ミツバの指示で木に的を10個付ける)
「サトルさん、ありがとう、食事は7時です。それでは、戻りましょう」
(ミツバさん達は、炊事場に向かい、サトルは森のテントに戻る)
・
(サトルは、自分のテントに戻り、リバーシをしているナビに声をかける)
「ナビ、リバーシの戦績はどう?」
「オーナー、お帰り、1勝1敗です」
「今にの戦局は」
「今のところ、五分五分です」
「ナビ、質問と相談があるんだけれど、今、大丈夫?」
「オーナー、大丈夫です、何ですか?」
「タンブルに行くにあたって、借りの身分として見習い商人で隣の大陸から来た
島国のジャホニの出身。
8人兄弟の末っ子、旅にでて一番成果を上げた者が、家を継げる。
隣の町から来る途中で強盗に会い、着の身着のままでタンブルの町に着いた。
ナビそこで、この大陸名、隣の大陸名、隣の町の名前教えて欲しい、ステータス
を偽る方法、服装はどうすればいいか?商人ギルドはあるのか?聞きたい」
「オーナー、順番に答えます」
・この大陸リアアンドラ、隣の大陸はオデリア、、隣の町はドリアノ
・ナビは第二制限迄解除されたので、[スキル隠蔽]でステータスを偽装できます。
ナビが借りの身分に合わせて、ステータスを偽装します。
・服装は緑色のパンツは問題ないです、上着が問題ですが、上着と着替えは強盗に
取られたことにして、黒のTシャツだけにしましょう。
・身分証明書もこの時に取られた事にします。
・ショルダーバッグは止め、革袋をミツバさんに借りましょう。
・オーナーの身た目が問題です、黒髪、黒目は勇者とその子孫だけですから、同じ
く第二制限迄解除で[変身スキル]が使用出来ますから、薄い緑色の髪と緑色の
目に変えます。
・商人ギルド、冒険ギルド、薬師ギルドがあります。
・町に入るときは、税金が必要です、胡椒5g、砂糖20gを2組作り、1組は
税金を現物で賄う、もう1組は、商人ギルドと交渉する時の試供品とする。
初めから大量の胡椒を見せると足下を見られます。
「お兄ちゃん、革袋はコトリの物を使って欲しいの」
「コトリちゃん、ありがとう、使うね、アイテムバックして良い?」
「うん」
・
「コトリ、ここに駒を置くの」
「コトリちゃんの勝ちです、強くなりましたね」
「うん、コトリ頑張ったの」
「コトリちゃん、もうすぐ7時、食事に行く前に、両手をだして洗浄するよ」
(コトリ両手を洗浄する)
「オーナー、[生活魔法]がLV2なりました、[飲料水]が使えます」
「飲料水を使えると、いちいちペットボトルださなくて、助かる」
「コトリちゃん、食堂に行こうか」
「うん」
・
時間は7時
(今日の朝食は、肉と野菜のスープにパン)
(ミツバさんが皆に声を掛ける)
「皆さんにお知らせです、サトルお兄さんが、明日まで用事で出かけます」
「それでは、いただきます」
「「いただきます」」
・
(いつもの食事終わりの連絡事項報告会兼お茶会)
「サトルさん、何時に出かけますか」
「ミツバさん、8時に出かけます、帰りは明日の夜遅くなると思います」
「気をつけて、下さいね」
「はい、慎重に行動します」
「コトリ、寂しいの」
「コトリちゃん、ナビと一緒に必ず戻るからね」
「うん」
(サトルは紅茶、2パックと砂糖1袋をミツバさんに渡す)
「ミツバさん、お茶会用です、それでは行きます」
「お兄ちゃん、ナビちゃん、バイバイ」
「コトリちゃん、バイバイ」
・
(ナビは、訓練所に行く道すがら、サトルに声を掛けた)
「オーナー、ミツバさん達に後2日、将軍がくるまで7日あると言わなかったん
ですか?」
「重大な決断をする時、人は時間ある限り結論を先延ばしにする傾向があるんだよ
5日間を入れても、ミツバさん達が考える時間は十分にある。
ミツバさんに5日間は安全と強調したのは、この期間で結論を出すように暗に
言ったんだ。最後に紅茶を渡したのは、みんなで集まる機会を与え話し合うよう
にと思ってね」
「ナビ、それに後2日と言う時間は、貴重だ。戦うとしたら、作戦を想定した訓練
と準備、戦わないとしたら、安全に逃げる期間としてね」
「オーナーの意図は、ミツバさん達が気づくでしょうか?」
「気づなくても、5日以内に結論をだせば良いのさ」
「オーナー、戦う時の作戦計画は、あるんですか?」
「概要は、あるんだけど、部隊編成が分かってから、ナビ、ミツバさん達を相談し
て決めることになるよ」
「ナビ、又、アドバイスとミツバさん達の護衛を頼む」
「オーナー、ナビにお任せを」
(2人は、笑いながら、訓練所に向かう)




