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妹を傷つけたやつは許さない

「お兄ちゃん、朝ご飯できたよ!!」

「ん......うぅ~......後ちょっとだけ......」


俺は昨日、勇者から小百合を取り戻して疲れからかすぐに眠ってしまった......


「生活リズムは崩さないようにしないと体に悪いよ!」

「......おっしゃる通りで......」


仕方がないのでベットから体を起こして食堂まで行く


「はい、ちゃんと食べてね♪」

「おお!! 二年ぶりの小百合の手料理だ!」


一口、口に運んで食べてみるとうまみと言ううまみが噛めば噛むほど口の中に広がって来る


「この味......最高の料理だ......」


思わず涙が出る


「大げさよ......」

「いや、この味は俺の能力でも作り出せなかったんだ......味は覚えていたはずなんだがな」


そう、俺の能力でもなぜが作り出せなかったのだ......


「そ///それはもっと別の隠し味を入れてるからだよ///」

「それってどんな隠し味なんだ!!教えてくれないか?!」

「ッ!!/// そっそれは秘密///!! そんなことより料理冷めちゃうよ?!」

「おっと、それはいかん......」


さてと......朝飯を食べたところで招かざる客をおもてなししますか......


「お前ら!!ここに呼ばれたのは国にあだ名すものをとらえるためだ!今回そのあだ名したやつが住んでいると思しき建物に攻め入る!!」

「「「「「オォーーーーーーーーー!!!!!!!!!」」」」」


無駄に気合入ってるな~......ん? あの変態勇者もいるじゃないか。面白い!徹底的にどん底に落としてやる


まず最初はヘリだよな~、ほい投入


「お......おい、なんだあの飛んでいるやつは......」

「あれは......戦闘ヘリだ......」


気づいたときにはヘリからミサイルやらミニガンやらが火を噴く


「グワァァァァァァァァァァァァ!!!!!」

「痛い!!!助けて......死ぬ......」


う~ん、ほとんどの部隊が壊滅寸前......面白くない。まだ半分も到達していないし、仕方ない......


「「え~、テステス。こちらマクミラン本部から、こちらはそんなに大勢で来られてもつまらないぐらいにひねりつぶせるので、もう少しマシな戦力を持ってこい。以上」」


う~ん、警告したのに近づいてくるあたり、もうちょっと苦しめて退散させますか......

歩兵ロボ召喚


「あそこに誰かいるぞ!!」

「殺れーーー!!!!」


その瞬間、断末摩が響きわたる


「グワッ!!!!」

「し、死にたくn......」


喜んでるかな? 俺が自衛隊の人と似せて作ったロボットは......フフフ、もっと楽しませてくれよ?勇者......

どうも赤月先生です!!!

今回の小説は王国への復讐劇となっております。やっぱり大切な人を傷つけられたらそりゃ~こうなる運命ですよね~。良かったらほかの作品も見て行ってください!

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