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転生してケモミミ娘魔法剣士になりました~双刀乱舞~  作者: けもみみフサフサ
第三章 夏の大陸 サウスマリン 激闘編
32/44

30話 オラクル

お久しぶりです。

出張から帰ってきて、やっと投稿です。お待たせしました。

次の更新も少し間が空きそうなのでご了承ください。


翌朝、サンシャインのギルド受付に到着。


「こんにちわ、私ミキ・シラサギです。聞きたいことが有るのですが!」


受付嬢さんにギルドカードを提示しながら、身分を証明して質問する。


「こちらにドワーフのオラクルさんがダンジョンクエストを受けて、来られているはずなんですが間違いありませんか?」


「はい、先日からダンジョンに潜られています。恐らく、鍛冶に必要な鉱石や材料を魔物を狩ってドロップしたり、洞窟内で採取しているはずです。野営の道具もお持ちでしたので、ダンジョン内の安全エリアをベースにしているのではないでしょうか」


なんという鍛冶への信念。ダンジョンに潜ってまで、鍛冶の材料がメインとは恐れ入る。

しかし、私たちの武器の強化やメンテナンスをお願いし、尚且つ、戦闘員となってもらうにはそれくらいの意気込みを持っている人でなくては面白くない。


メンバーで必要な食料や道具を買い揃え、私たちもダンジョンへ向かった。前半はランクCの魔物たちなので、メンバーで連携すればまず何の問題もない。テンポよくマッピングして、攻略していく。


潜って2時間ほどだろうか。開けた空間に出たので、辺りの気配を探ったが魔物は居らず、どうやらここが最初も安全エリアらしい。そこには1つの真新しいテントが立っていた。恐らく、これはオラクルさんが立てた物だろう。辺りにはいないの今は狩りと採取をしているのだろう。


私たちは2時間の戦闘が終わったところ、ちょうどお昼時ということもあり、待ちながら休憩することにした。


「本日のランチは、牛丼です!」


スタミナも付き、お手軽簡単なので料理する私も楽で、一石二鳥。

私はお箸で食べるが、他のみんなにはスプーンを渡す。まだまだお箸の扱いが不慣れなようで、自宅では練習がてら、お箸も使っている。さすがにダンジョン内では、すぐ食べれるように慣れているナイフ、フォーク、スプーンが重宝される。


「ミキは良くお箸でなんでも食べれるよね」


「慣れてるからね。ナイフやフォークも使えるけど、王宮みたいな食事会のマナーまでは知らないわよ」


「それは某や、一般の冒険者には必要ない。、習得している者等、ほんの数人くらいしか居らぬであろうな」


そんな、他愛もないコミュニケーションを取りながら、楽しくランチを済ませていた。


ふと、次の階層に進む通路の方から足音が聞こえたので、そちらに顔を向けた。


肩には巨大な斧を担いで、背中にはたくさんの鉱石が入った麻袋が背負われている。


【鑑定】


名称:オラクル

Lv :55

性別:男性

年齢:28歳

種族:妖精族【ドワーフ】

職種:鍛冶師/守護騎士


冒険者ランク:【B】


外見:F〇t〇/st〇yni〇htのランサーアニキ。

身長:165cm

体重:75㎏


HP:11,500

MP:8,450


ATK:1,700(+3,500)

DEF:1,120(+4,500)

INT:845

SPD:560


武器:魔斧-バーニア(ミスリル-上級)攻撃力+3,500

   ミスリルとランク【A】魔物レッドドラゴンの牙で生成された両手斧

   炎魔法との相性がとても優れている

   魔力伝統率×5


防具:炎龍の重鎧一式 防御力+4,500

   ミスリルとレッドドラゴンの鱗で造られた鎧

   魔力伝統率×5


~魔法~

・火魔法:Lv.6

・水魔法:Lv.4

・風魔法:Lv.5

・土魔法:Lv.3

~耐性~

・火魔法:Lv.6

・水魔法:Lv.4

・風魔法:Lv.5

・土魔法:Lv.3


~スキル~

・斧術の才:魔斧の使い手(上級)

・魔斧付与術(斧への魔力伝導率が通常の5倍)

・魔術の才:上級

・体術(上級)

・鍛冶師の才:一級

※鍛冶師の才は、三級・二級・一級・特級・国宝級の5段階です。



「オラクルさん発見!」


幸先がいいことに、目的の人と難なく会えたのはありがたい。


「ん?なんだ貴様ら!俺の野営地に何の用だ」


「初めまして!私たちは【アハト・フリューゲル】というPTです。私がリーダーのミキ・シラサギ。そして、ヴァイスさん、セナ、ハイネ、メルル。私たちは貴方に会うためにここまでやってきました」


「俺に会うためにだと?」


「はい。理由は貴方を私たちの仲間にしたいと考えています。理由は、鍛冶師で尚且つ、戦闘員という方を探していたところ、あなたの存在に辿り着きました。いかがでしょうか?」


「女、虎の獣人、腰に2本の刀、・・・お前もしかして、武闘大会で今年優勝した《双刀乱舞ソードダンサー》か?それにそっちは《氷槍ひょうそう》のヴァイスだな!これはまた豪勢なメンバーじゃねぇか。そこに俺がほしいってか」


「はい。確かに国王陛下から《双刀乱舞ソードダンサー》の二つ名を拝命しました。いま私達には武器を扱うにあたり、鍛冶師をメンバーに加え、戦力強化はもちろん、武器の整備、強化、もしくは新しく造れる方が必要なのです。私たちいずれ、この世界全域を冒険しようと考えています。冒険の合間、やはり信頼のおける者に武器のメンテナンスを任したい。どうか引き受けて頂けませんか?」


「・・・・・現状、悪いが無理だ」


「現状とは?」


「俺は今、鍛冶の依頼を受けている。ここで材料の鉱石や素材を集めているのもその為だ。ここでの採取が終われば、次は南方の山脈の中腹に居るレッドドラゴンを狩って素材をGETしないといけない。最終的にはミスリル製の魔剣【レーヴァテイン】を打って、依頼完了だ。ただ、レッドドラゴンを狩るのがこれまた面倒なんだ。以前1体狩るのに丸1日掛かっちまった。それに、あいつらは集団で行動してるし、空も飛ぶ。はぐれ竜探して1対1でないと相手に出来ない。だから、この依頼を達成するのに最低でも1年はかかる」


「あの、よろしければその依頼の素材集め、私達【アハト・フリューゲル】がお手伝いしましょうか?そうすれば効率も上がるし、レッドドラゴンも行けると思いますよ」


「それはうれしい申し出だが・・・・・」


「もちろん、達成した時には仲間に加わる件も考えてくださいよ」


「そこまで言われちまったらしょうがねぇ。いいぜ、この件が終わったら仲間になる件考えてやる。依頼中の戦闘でもお前たちの実力も計らせてもらう。弱いんじゃ話にならないからな」


「えぇ、思う存分ご覧あれ。みんなもいいよね?」


「「「「もちろん」」」」


「俺はオラクルだ。呼び捨てで構わねからよろしく頼む」


オラクルの依頼を完了させるために、我々は行動を共にすることとなった。

これから始まる激闘への幕開けである。



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