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転生してケモミミ娘魔法剣士になりました~双刀乱舞~  作者: けもみみフサフサ
第一章 冒険の始まり 蜂蜜の街 メリッサ編
13/44

11話 パーティー登録、その名は———

11話目。今回は少し短いです。

只今、戦闘の真っ最中!!


【殺人昆虫の迷宮】第5階層、ダンジョンボス。


―ステータス―


名称:ボイズンスコーピオン

Lv :38

種族:魔物【昆虫】


魔物ランク【C】


HP:5,780/7,000

MP:740/1,200


ATK:1,560

DEF:2,150

INT:120

SPD:1,050


~スキル~

・毒付与

・物理攻撃軽減(15%カット)


体長は5mを超え、堅い殻に覆われている。

魔物の武器は強靭なハサミ、毒針の付いた2本の尻尾。


「ハイネ、あいつ引き付けて!メルルは、ハイネのHP回復お願い」

「私はまず2本の尻尾を斬るから」


連携はこれまでの階層と同じ。

盾役のハイネが引く着け、私が攻撃。メルルがサポート。


1本、また1本、私が尻尾を切り捨て、攻撃手段を減らしていく。

怒ったサソリがヘイトを私に向けるが、そこはハイネ。

片手剣ですかさず頭部へ1撃、ヘイトを管理する。

さすがは守護騎士。


ハイネの動きは悪くない。なのに前回、2階層で終わったのって・・・・

本当に組んだメンバーの、攻撃役or回復役がダメだったのだろう。

もしくは両方。


「ミキさん、ラストお願いします!」


「OK!あら、よっと!」 タンッ―跳躍!

「雷斬」


ポイズンスコーピオンの心臓があると思しき所に、上空から蒼龍刀を投擲。

背中から地面に掛けて貫き、縫い付ける。

断末魔の叫びをあげ、力尽きたのか、その巨体が沈む。


「ミキ~!ハイネ~!」


後衛だったメルルが、私たちの所に駆け寄ってくる。

3人でハイタッチ。ィェ━ヽ(*´∇`)人(´∇`)人(´∇`*)━ィ!!

素材として、ハサミと堅い殻を解体し、剥ぎ、「シャドームーブ」で帰還。


試験官のライザックに狩った魔物の素材を見せて、私たちは待機。

あとは他の受験PTが帰ってくるのを待つばかりである。

昇格試験は予定通り、3日間で終了となった。


結果発表———


「では、今からCランクに昇格できる者の名前を読み上げる」

「まずは、ミキ、ハイネ、メルル」

「3名は今回唯一、全層突破したPTメンバーだ」

「また、盗賊による妨害を排除し、攫われた受験者の救出も成し遂げた」

「文句なしの1位通過だ、おめでとう」

「続いて・・・・・」


今回の昇格試験で合格者は、全部で12名。

盗賊だったダラス達を除いて、他に死人も出ることなく、無地に終わった。


メリッサの街に戻ったのは、翌日の正午。

冒険者ギルドで、手続きを終え、晴れてランク【C】冒険者となった。

ターニャさんから、青いギルドカードを受け取る。

そこへアリアとセナが、迎えに来てくれた。


「ミキ、おめでとう!」


「お姉さま、昇格おめでとうございます!!」


「アリア、セナ。だたいっゴフッ・・・」


いきなり抱きついてきたセナの勢いを殺しきれず、派手に転倒。

しこたま頭を床にぶつけてしまった私。

「ご、ごめんなさい」と誤ってくる彼女に、「大丈夫×2」、久しぶりに頭を撫でてあげる。

その様子を近くで見ていたハイネとメルルに、笑われてしまったがな。

その2人を見たセナが質問してくる。


「お姉さま、こちらの方々は?」


「紹介するよ。一緒にPTを組んで試験に参加した、ハイネとメルルだ」

「ハイネは守護騎士、メルルは治癒術師だ」

「ハイネ、メルル。この子が先日話した、弓術師のセナだ」

「こっちがピクシーのアリア」

「2人とも今後、PTメンバーとして組むことになったから、仲良くね」


「「「初めまして、よろしくお願いします」」」


アリア、セナ、メルルが挨拶する中・・・


「ミキさん、ピクシーのアリア様はどちらに居られるのですか?」


しまった!ハイネには魔術の才が無かったんだった。

困ったな、どうしよう・・・・・・・あっ!

いい考えが浮かんだ私は、徐に髪留めえを外してアリアに近づく。

蝶々結びにした紐だけが、不思議と宙に舞っている光景。


「ハイネ、これでどう?」


「なるほど、そちらに居られるのがアリア様ですね。よろしくお願いします」


「声は後で念話を繋げれば聞こえると思うから」


その後はセナの家で昇格祝いのパーティーだった。のだが・・・

料理は今回も、ほぼ私一人でするはめに!

救いと言ったら、メルルが材料を切ってくれる事か。

調理までは無理だった。冒険者の人って料理できないのだろうか?


翌日———

 

「ガーナさんいますか?」


「おぉ~、主か!仲間が増えておるの」


「この間、Cランク昇格試験で知り合った、ハイネとメルルです」

「3人とも、無事合格しました」


「それは重畳で何よりじゃ!して、今日は何の用じゃ?」


「この素材でセナの防具を造ってほしいのですが!」

「費用は銀貨50枚で足りますか?」


素材は【ポイズンスコーピオンの甲殻】である。

堅さは申し分なく、重さも軽装備で留める事が出来るだろう。


「銀貨30枚ってとこかの。儂に任せるのじゃ」

「セナ、こっちでサイズを測るから、付いて来てくれなのじゃ」


3日後、新しい防具が出来た。


防具:スコーピオンの軽装備一式 防御力+2,000

   玉鋼の胸当て 防御力+1,000


これでセナの防御力も格段に上がる事だろう。


更に1か月が経過———


セナもランク【C】へ昇格した。

全員がランク【C】になったこの日。


私たちのPTが、クリスタリアの地に、産声を上げた。


《アハト・フリューゲル》


メンバーはお馴染み、

・ミキ・シラサギ Lv.35(リーダー)

・セナ Lv.30

・ハイネ Lv.32

・メルル Lv.31


※アリアは冒険者じゃないから、ギルドでのPT登録はできません!


これからの後、語り継がれる事となる伝説のパーティーの誕生である。



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