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一人百首  作者: 奈月遥
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だいはちじゅうごしゅ あさぼらけ すがたのみえず まちどおし あるひはときぞ おくれたるにや

第八十五首

朝ぼらけ 姿の見えず 待ち遠し(待ち通し) 或るひは時ぞ 遅れたるにや


 ぼんやりと空が明るく、橙色に灯る頃。

 もうすぐ、まばゆい白が一筋、差し込んでくる頃合いで。

 赤味の強い光が、白んでくるのを見ながら。

 日の出がやってくるのを待ってたの。

 だけれど。

 けれど、けれど。

 いくら待っても。

 どれだけ待っても。

 その姿は見えなくて、待ち通してたの。

 おかしいなと思いながらも。

 そんな待ち遠しく。

 わくわくと。

 心が弾む気持ちが。

 あるいは、わたしの時間を遅らせたと言うの。

 あなたを待っている時みたいに。


あさぼらけ すがたのみえず まちどおし あるひはときぞ おくれたるにや


 ちなみに、わたしはデートの一時間前から待ってるクチだったり。


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