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だいはちじゅうさんしゅ ゆきうさぎ うつくしきこの まもりがみ あかきひとみは なんてんなれば
第八十三首
雪兎 美しき子の 守り神 赤き瞳は 南天なれば
幼い子どもが、ちっちゃくて愛らしい手でつくった雪うさぎ。
その瞳はもちろん、赤い南天で。
塀の上で、ちょこんを我が家を見守ってくれている。
小さく可愛い守り神。
愛しい我が子がけんめいに、手のひらを赤くして生み出した。
きっと、この雪うさぎは、どんな困難も、目を光らせて見逃さないでしょう。
だって、南天とは、難を転じて福となす、のですから。
ゆきうさぎ うつくしきこの まもりがみ あかきひとみは なんてんなれば
とってもこころづよいね。




