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一人百首  作者: 奈月遥
82/103

だいはちじゅういっしゅ さかづきを あふれてみたす しゅくふくは いのちはぐくむ 陽のいつくしみ

第八十一首

逆月を(杯を) 溢れて満たす 祝福は 命育む ひの慈しみ


 逆さまに浮かんだお月様。

 栄光の杯みたいに、光が溢れて。

 零れた煌めきが夜を照らす。

 その杯に注がれる祝福がなにかと言ったら。

 生命の根源、全ての生命を支える最初の生命、自ら生きるための栄養を生み出し、その身を捧げて他者の命を繋ぐ存在、つまりは植物に。

 生きる力を与える光。

 光合成の源であるのは、水と二酸化炭素と、光。

 植物を茂らせる雨と並んだ天の恵み。

 そう、太陽の輝き。

 その命を育む優しい光が、空の杯を満たすのだから。

 月から零れる灯りはあんなにも、柔らかなんだろうな。


さかづきを あふれてみたす しゅくふくは いのちはぐくむ 陽のいつくしみ


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