表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
一人百首  作者: 奈月遥
68/103

だいろくじゅうしちしゅ あしひきの やまをかざるる つつじかな つやなるゆめに てふもさそはる

第六十七首

足引きの 山を飾るる 躑躅かな 艶なる夢に 蝶も誘はる


 足を引きずって歩くほどに、長い武蔵野の山の稜線を。

 埋め尽くすほどに、躑躅の花が紫に飾る。

 大きな花びらが、鮮やかな色を香らせて。

 甘い蜜が人の心を誘ってきて。

 夢の中にいるみたい。

 だから、蝶々もふらふらと、夢に酔っているのね。

 

あしひきの やまをかざるる つつじかな つやなるゆめに てふもさそはる


 そんな躑躅の花が醸し出す甘い夢に惹かれて。

 坂を上り、山に分け入り。

 花をひとつ、摘み取って。

 蜜を含んで、眠るのは。

 陽だまりも、ぽかぽかで。

 とっても贅沢ね。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ