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一人百首  作者: 奈月遥
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だいさんじゅうくしゅ さみだれの かくすほしの うつろひを あぢさゐにみて こひうらなはむ

第三十九首

五月雨の 隠す星の 移ろひを 紫陽花に見て 恋占はむ


 五月の雨は、長くてちっとも明けない。

 昼も夜も、空が雲に覆われて。

 星が隠されてしまっている。

 これじゃ、星の瞬きから、この恋を占うこともできないじゃない。

 なんてこと。

 この不安をどうしてくれるの。

 そういえば。

 額紫陽花が咲いてるね。

 大きな額に守られて。

 きらきらと星空みたいにちらついてる。

 そうだ。

 それなら、星占いでなく、花占いと致しましょう。

 紫陽花の星の、咲くの、咲かぬのを、星の居場所に見立てて。

 この恋の行方はどうかしら。


さみだれの かくすほしの うつろひを あぢさゐにみて こひうらなはむ


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