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一人百首  作者: 奈月遥
23/103

だいにじゅうにしゅ さむぞらに 木々のかれはを ちらされば むべ北風は 木枯らしならむ

第二十二首

寒空に きぎの枯葉を 散らされば むべきたかぜは こがらしならむ


 秋のつい。もしくは冬のさきがけ

 駆け抜ける風は枯れ木の葉を浚い、落ち葉を散らす。

 旋風。渦巻き、掠め取る。

 転がり、転がし、分け隔てもなく、行く先も決めず。

 走る、奔る、疾る。

 なんのために、と言われたら。答える言葉も持ち合わせず。

 どうして、と言われたら。それが季節の移ろい、天の境に起こる事象と。

 こうして北風の掃除が終われば、木々は無用な葉を失い、冬の眠りへと入っていく。

 なるほど。このように無常に時は流れるようで、巧みに理に適った生存の手助けをしてるというわけ。

 御見逸れしました。


さむぞらに 木々のかれはを ちらされば むべ北風は 木枯らしならむ


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