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要は強く有れってことでしょ?  作者: 桜忠丸
プロローグ 世界の重なり
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「ようやっと出来たぁ!」

部屋で防具の完成を待ちながらスキル欄を眺めていたら突然風也が叫んだ。

それに氷花は驚いていたが、

「おい、俺のは?」

ライアの不機嫌な声におろおろしだした。

「それもできた」

そう言いながらこっちに来た風也はストレージから防具を次々と取り出した。

「まず嵐火。『暁闇』はコート、スキルかわらず、シャツは『血紅(ケッコウ)』、スキルは『STR+5』、ズボンは『静黒(ジョウコク)』、スキルは『STR+2』と『AGI+5』、指貫は『奪命(ダツメイ)』、スキルは『暗殺成功確率+50%』」

そうして、渡したあと、ライアに向かう。

「ライアの『瞬光』はコートに、色も白に変えたよ。スキルは『雷属性強化+20%』に強化された。シャツは『天怒(アマノイカリ)』、スキル『ATK+5』、ズボンは『麒麟(キリン)』、スキルは『雷攻撃時希少素材入手確率+10%』だけ」

同じようにライアに渡す。

「防具の強化も出来るから。けど、正直過剰な防御力だから暫くいらないと思う」

てか僕が無理、と力なく笑ってから、

「明日はどうする?」


「あ、ちょっとソロでやるよ」

と私。

そしたら

「嵐火さん、パーティー抜けるんですか?」

ウルウルとした目で見つめられて焦った。

「ち、違うから!私元々ソロでやるつもりでスキル選んだから必要ないの変えて確認するために1日欲しいの」

「あ、確かにいらなくなったスキルあるからね」

「俺もそうしたいな」

「私も直したい、です」

「僕も〔鍛治〕いらないなぁ」

そして

「じゃあ、明日はフリーにしようか」

となった。

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