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要は強く有れってことでしょ?  作者: 桜忠丸
プロローグ 世界の重なり
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「おらおらどうしたどうしたぁ!?」


「鬱陶しいなぁ、全く」

振り下ろされた〔突撃槍〕を盾を使って防ぐ。


「だいたいあんた、【虐殺の(ジェノサイド・オーガ)】の幹部の闇討だろ?こんなとこで何やってるのさ」


「PKにきまってんだろぉが、ヒャハー!!」


「狂ってやがる…」


盾を前面に出し、剣に魔力を籠める。


「『氷華繚乱』」

周りの取り巻きが凍る。

「ごめんね」


「なんだぁ、てめぇら!?」


「『百雷』」

闇討の頭上から雷が落ちる。


あわてて後ろに下がった足元には一枚の護符。


そこから、刺が生えた。


「条件型の〔護符術〕の使い勝手はあまりよくないから、知らなかったかな?」


「皆さん!!」


そこには、四人の仲間がいた。


「どうも、【虐殺の鬼】の幹部、最後の生き残りさん」


「グ……ガァ……。使えねぇ奴らがっ!!」


「あなたも同類よ」

そう言いつつ、懐から投剣を取り出す。


「じゃあね」









「さて、無駄な時間を喰ったわ。攻略に戻りましょう?」


「……うん」

コクりと頷く氷花。

「だな」

既に簡易メンテをしながらぞんざいに頷くライア。

「気楽でいいよ…」


「僕たちは基本こんな感じだから諦めなよ」


「まず今回は、MAPが大変ね」

「水溜まりがワープゾーンとか、マッパーが苦労しそうだ」

「まぁ、ボス部屋に着いたんだからそんなこと言わない」

「で、今回はどうするんで……どうするんだ?」

「僕と空地が前衛、氷花が魔法で援護、その氷花の護衛がライアで嵐火が遊撃、でしょ?」

「正解。今回のボスがどんなのかもわからないから慎重に行くよ」


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