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要は強く有れってことでしょ?  作者: 桜忠丸
プロローグ 世界の重なり
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街に出て、最初にしたのは

「武器買わなきゃ」

初期武器は運営から支給されていたが仮にも暗器使いとして、最低でも糸と投剣は欲しい。

そんなことを考えながら、武器屋に走った。

購入、ついでにHP回復薬、MP回復薬を購入して、広場に出た。

そこは、喧々囂々の騒ぎである。

その中で、目を引いたのは彼らだった。

何をするでもなく、3人がたっている。

「ねぇ、パーティー組まない?」

「え、あ、いいんですか?」

気弱そうな女がおどおどと返し

「いいんですか?じゃないだろ。向こうからなんだから」

優男が笑いながら訂正し

「とりあえず、町の外に出ないか?ここはうるさすぎる」

神経質そうな男が提案する。

「そうね、ここはうるさすぎるわ」


そして、町の外に出て、勧誘申請を許可する。

「わ、私は氷花です。PSは〈上級水魔法〉〈MP自然回復〉〈梟の目〉〈責任〉〈弱虫〉です」

「僕は風也。PSは〈布術・真〉〈上級風魔法〉〈虚勢〉〈威圧〉〈裁縫〉だよ」

「俺はライアだ。PSは〈回転式銃倉拳銃〉〈上級雷魔法〉〈上級光魔法〉〈魔弾〉〈銃鍛治〉」

「私は嵐火。PSは〈三次元機動〉〈短剣・終〉〈隠密・空〉〈暗殺・業〉〈暗器・極〉」

「わぉ、アサシンスタイルだ」

「布術とってる奴のが珍しいけどな」

「そうだよ」

「ま、そうだけど。とりあえずこの後、この初級エリアで少し動き確認したらここからだと…東か。東の森に入ろうと思う」

「異義無し」

「良いと思う」

「わ、わたしは風也についていくよ!」

こんなわけで、行き先が決まった。

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