013
南東の道を下り、街に入る。
「いやぁ、疲れた」
「おまえ今回殆ど何もしてないだろ」
「失敬な!援護って大変なんだよ!わかる!?」
「いつも援護役の俺になんて口聞きやがるこの野郎!」
「ちょ、男じゃないし!どっからどう見ても女でしょ!目腐ってんじゃ無いの!?」
「はいはい、じゃれあわないで」
「俺は悪くない!」
「……うるさい、です」
うなだれるライア(笑)。
「じゃ、今日はこれで終わり?」
「僕は〔細剣〕スキルのレベルを上げたいからまだいるよ」
「…私は、風也についてく」
「俺は少し【銃鍛治】のハンドガン上げをする」
「うーん、みんなばらばらかぁ」
少し、悩む。
「じゃ、私は自分、風也と氷花の武器作ったら落ちるよ」
「じゃあ宿を探そうか」
「さて、まずは細剣からだな」
素材は『ピエーロ・ナイト・キングの角×2』『嵐枝×3』『風樹×3』
できたのは『風槍剣C3』、スキルは『常時風攻撃』『刺突攻撃up+10%』『風魔法攻撃附与時攻撃力二倍』。
次に氷花の武器。
『エレキ・モグラの角×4』『スノウ・ウルフの尻尾×2』『フレイムッシューの笠×10』
できたのが『余付の杖D2』、スキルは『魔法威力+100%』『物理攻撃力−100%』
ユニーク武器らしく、ぶっ飛んだスキルである。
最後に自分の武器の強化と新調。
『黒闇の牙F3』を強化
素材は『ピエーロ・ナイト・キングの大剣の切先×1』『リザードナイトの牙×5』
できたのが『闇主の短剣J3』、スキルが『急所攻撃時一撃必殺確率+50%(FULL)』『弱点可視』『一撃必殺成功時希少素材入手確率+20%』。
次に新調。
素材は『ジークウルフの牙×10』『ピエーロ・ナイト・キングの腕×1』『闇樹×2』
できたのはユニーク武器だった。
『道化の証明Z1(強化不可)』
スキルは『ヒーローズノウスイズレッド(赤鼻は勇者の証)』
スキル『ヒーローズノウスイズレッド(赤鼻は勇者の証)』の効果は『使用者の鼻は赤くなる。その間、使用者のATKは+30されるが魔法が使えなくなる。使用後、ATKは−50される(このとき、ステータス上でマイナスになるときは0になる)』
つまり、ネタ武器だと。




