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A級ダンジョンー㉓

超今更ですが、ステータスの素早さの部分を「ひらがな入っているの気味悪い」と言う理由で敏捷びんしょうに変えます。本当に今更ですが、許してください。

 火の巨人と戦いながら感じた疑問がある。


神風の脚(ハイクイック)が使えない?」


 それは、一気に足やふくろはぎ、太ももに気を流し込み、力を集中させて、空気の足場を踏んで次の場所に行き、止まり、また同じ工程で違う所に行くとゆう技なのだが、何故だか上手くいかない。

 音速にギリギリ到達している感覚だ。

 リビングアーマーの時には完璧な音速の速度を手に入れたと思ったが、リビングアーマーのあの場所は特殊な場所だと今気付いた。

 火の巨人の巨大な斧がいつもの如く振り下ろさせるが、いつもの如く躱して腕に乗る。

 そのまま腕を切りつけて、跳躍して身体の向きを空中で火の巨人に向き直る。

 そして、2段ジャンプで肉薄し、右肩を斬り裂いていく。

 それでも、傷は浅くしか作る事が出来ない。

 斧が通じないと思ったのか、火の巨人は盾、斧を適当に地面に放り投げる。

 完全に格闘モードだった。


「ぐごあああああ」


 咆哮と共に、火人王によって召喚された火人のように地面からはい出てくる。

 地面から巨人が出てきたせいで、落とし穴のようなモノが所々に出来る。

 そして、巨人が完全に地上に出てきたら、地面が塞がっていく。

 そのまま20体の巨人が一斉に迫ってくる。

 火の巨人は動かないでいる。

 三体の巨人の拳が前、左右から飛んで来るが、跳躍して躱し、追い討ちとばかりに後ろに回り込んでいた巨人のハエたたきを2段ジャンプを駆使して躱す。

 そのまま前にいた巨人の首後ろに足をつけて、ラプラス刀を2本にして、二刀流モードに切り替える。

 あとは技も何もないただの高速連撃を叩き込む。

 ラプラス刀には気を操作して風の流れを急速にしたものを纏わせているので、ラプラス刀の斬撃と風の斬撃が両方来るようになっている。

 どんどん巨人の皮膚が削れていき、絶命する。

 火の巨人相手に色々な所を攻撃していたら、首後ろには鎧みたいな盾が取り付けらている事に気付いたのだ。

 それから予想するに巨人達の弱点は首後ろだと思ったのだ。

 その予想は見事に的中した。

 そして、召喚された巨人は火の巨人の2分の1の背丈で同じ服を来ているだけだった。


「あとは首をひたすら狙うかな」


 そう呟くのは自分に確信と目的を叩き込むためである。

 巨人が挟み撃ちして足で踏み潰そうとするが、前進して簡単に躱す。

 その後、前方の離れた位置に居た巨人が四つん這いになっており、口を開いて俺に向けていた。

 その口の奥には爆弾が爆発したような光が灯っていた。


「完全にそれ、飛ばすよな」


 勿論テンプレですから、と言うように口からレーザーを一直線に飛ばしてきた。

 ラプラスを1度、羽にして空中に逃げる。

 レーザーが通ったあとは、見るも無惨に溶けていて、深く一直線に削れた地面の角はドロドロと溶けており、マグマのようだった。

 しかし、1秒も経たずに地面がメキメキと再生して行った。

 どんな原理かは分からないが、とにかくやばいことは分かった。

 万能靴に纏わせているウリエルを翼に変えようかと悩んむが、やはり地上戦の方が慣れているので地面に降りる。

 神風琉は落下している時にはまだ、扱えるが飛びながらはさすがに無理だ。

 バランスが安定出来るようになったからと言って、地上に居る時に比べると遅すぎるのだ。

 それに、ウリエルが靴になっていると地面を蹴って走る時の爆発力が高いので音速に到達出来るのだ。

 ウリエルが万能靴に纏わせれなかったら音速は出せなかっただろうな。


「なんやかんだでウリエルと万能靴って相性いいよな」


 もう既に合体と言っていい程に馴染んで扱い易さが増している。

 もう、ウリエルの定位置にしてもいいかもしれない。


「うう、ごめん」


 何故か、ウリエルが勝手に足の裏に針を刺してきた。

 指示を出していないのに勝手に変化するってもはやバグだな。


「もしかして、俺のアーティファクトってみんな成長している?なんてな」


 そう言いながら3体目の巨人の後ろ首の核みたいな物を切り飛ばす。

 巨人の後ろ首の中央辺りに黄色いみかんの実みたいな大きさの石があるのだ。

 それを切ると、巨人は事切れる。

 そして、地面に向かって倒れるのだ。

 次の巨人達は学習しているのか、俺が後ろ首に回らないように工夫しながらお互いをカバーしている。

 実にめんどくさい。

 さらに、時折レーザーも飛ばしてくる。

 さらに、空中に逃げる事を覚えたのか、2本のレーザーが来るのだ。

 初めは地面で俺に向かって、その後垂直に空中に逃げる俺に向かって飛んでくる。

 さらに、走って逃げないように、数体の巨人が壁となってだ。

 同族殺しをしているのも気にしていないように戦う巨人には流石にムカつく。

 仲間をなんだって思ってんだよ。

 そう思ったが、それが間違いで会ったの気付くのにはそう時間はかからなかった。

 今の巨人数は17体だ。

 そう、俺が倒した三体は出て来ていないが、巨人が倒した巨人6体は既に地面から出て来ていたのだ。

 つまり、首にある核を破壊しない限り生き返り続けて、更には同じ巨人の攻撃によっては核は壊れない仕様なのだ。

 まじでウザイ。

 今、レーザーを撃つ巨人は5体いて、10体は行く道を塞ぐ壁となって、残りの2体は近接攻撃を担当しているようだ。

 近接の2体を無視してレーザーを飛ばす5体の巨人を相手したいのだが、近接の巨人がそれを妨害し、それを突破しても壁の巨人が一気に固まって道を塞いで来るのだ。

 召喚された巨人を鑑定しても何もないしな。

 それに、まだ分かっていない事があるのだ。


「火の巨人の火の意味が全く分からん」


 さっきの召喚されたレーザー巨人はもはや火と言うよりも光のレーザーだからな。

 楓も使えそう。

 近接格闘の拳を避けて、腕を急加速してほんの一瞬止まって斬り裂いて、また急加速して登ってほんの一瞬止まって斬り裂くの繰り返しをしながら登っていた。

 何故、そのまま行かないかと言うと、そのまま行っても手で核が有る首をガードされるし、登っている間も妨害される。

 首は脆いのだが、手はそこそこの硬さがあって簡単に壊せない。

 そして、手を削っている間にもう一体の巨人が攻撃してくるのだ。

 その時に同族の巨人では核は破壊できないと分かった。

 なので、少しでも動きを鈍らせるために腕を斬りながら進んでいる。

 何故、止まるかと言うと、癖ではなく斬るための動作で一瞬止まるようになるのだ。

 それはコンマにも満たない誤差だが、もしも自分よりも速い、或いは近い速度で戦う相手には致命的だ。

 それを無くす努力も今のうちにしている。

 何故か、今のままだとダメだと思ったからだ。

 神風琉はスピードを攻撃に加えているので、頑張ればあと少しで身に着きそうと思っている。


「本当は腕が切り落とせたらいいんだがな」


 腕を切り落とせば、再生している間に核を破壊出来るからだ。

 しかし、そんな猶予も攻撃力もないのだ。

 攻撃力が馬鹿みたいに高ければ問題ないかもしれないけどね。


「これで、4体目」


 同じ工程だけではなく、工夫しながら4体目の核を破壊する。

 スピードは俺の方が速いようだな。

 俺の素早さステータスを超える奴は多いだろうが、それを自分のモノに出来るかは違うのだ。

 例えば素早さ数値が100と50の奴が居るとする。

 しかし、100の奴はその素早さに完全に慣れておらず、しかし、50の方は完璧に自分のモノにしていた。

 その時、速いの50なのだ。

 そして、俺はレベルに比べて素早さ数値が高く、神風琉は素早さも貴重な攻撃力で、素早さに慣れるのは案外簡単なのだ。

 ぶっちゃけこのステータスに慣れるようになったのは爺ちゃんのお陰だが。

 ちなみに100の素早さ数値は短剣のアサシンをメインに戦っている人の14辺りだ。

 もしも、5000レベルがMAXだとするなら数値とレベルがあっていない気がする。

 これは、種族進化が本当にあるかもしれんな。その場合、人間卒業だが。

 さらに、その担当している職業とゆうか役割によってレベルアップの時に上がるステータスは違う。

 そして、数値で1番上がりやすいのはHPで次がMP素早さは1番上がりにくい。

 そして、防御力は3番目に上がりやすい。そう、易いのだ。

 そんな事を考えながらついに、5体目を倒した。

今回から毎日投稿が難しくなるかも知れません。19:00に更新無かったら「今日はないんだな」と思って下さい。極力、毎日投稿は頑張りますが無理の無いペースで投稿したいと思っています。

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