S級ダンジョン攻略開始
今回から限界値は表示しません。
限界値
G級 10
F級 20
E級 50
D級 100
C級 150
B級 200
A級 250
S級 300
SS級 350
SS+級 400
SSS級 450
SSS+級 500
です。
寝室
SP300あるので200を使ってアイテムボックスを獲得して残りは放置することにした。
明日、教会からの報酬で手に入れたS級ダンジョンの優先権を使いイースター島に出向くつもりだ。
家に帰る前にポーションなども買っているのでアイテムボックスにしまう。
興奮が止まらない。
それはそうだろう。
冒険者になってから二ヶ月近くでS級ダンジョンに挑めるのだから。
E級ダンジョンの迷宮崩壊でのS級は例外だから本物のS級相手に戦うのだ興奮してしまうのも仕方ないのだ。
強く拳を握り、ベットに仰向けに寝り、意識を手放す。
●●●●
「ここ、は?俺は寝ていた筈。つまりは夢か」
「よう。翔」
「誰だ」
「人狼だよ」
「なんで人狼が俺の夢に出てくるんだよ」
「俺の魂を預けたんだ。こうして会話するのには随分時間が掛かったがな。そもそも少しは礼を言ってくれ。気の練習を手伝ってあげたよな」
「あ、あぁそうだな。それに関してはありがとう。感謝しているよ」
「それで、だ。ここで俺が更に特訓してあげよう」
「なぜ?」
「お前の気はまだまだだからだ。気を武器や体の鎧にするレベルには使いこなしてもらう」
「武器に?でも今はラプラスやウリエルなんて・・・・・・あった」
「そりゃそうだろう。そいつらは主人を翔にしている。どこでも一緒にいるだろう。だが、今回に関しては有難いがな」
「武器に気を纏わせるんだっけ?」
「そそ、武器に気を纏わせ発射すると斬撃の光線みたいのも再現できるよ」
「おお、それは是非ともやりたい」
「だからそのための俺だろう。お前は気の総量が多いがまだ増やせるだろう。気を使えば増えて行くだろうよ。更には共鳴成長で気を武器に纏わせるのもすぐに取得できるだろう」
「そうか分かった。とりあえずよろしく」
「おう」
●●●●
「ふぁぁぁぁ」
伸びをしながらベットから降りる。
気の流れがさらに精密に感じるようになっていることが分かった。
夢は夢でも本当に修行したことになるみたいだな。
腕輪のラプラスとウリエルに目線を向けて気を纏わせてみる。確かにできた。
リビングに行き、朝食を食べる。
「翔、今日からS級ダンジョンに行くんだよな」
「そうだよ父さん」
「心配だよ」
「問題ない。ちゃんと帰って来るから」
母さん、父さんが首を前に倒し、肯定を示してくる。
父さん達の期待を裏切る訳にはいかない。
いい成果を出して、帰ってくるよ。
教会管理ヘリポート
「田中さん。よろしくお願いします」
「こちらこそ」
田中さんに挨拶して、案内されるがままヘリに乗り込む。
大きな音がしてヘリが動き始める。
これから二時間後にイースター島に到着する予定らしい。
2時間後
大きなゲートがある。
あれが唯一無二のS級ダンジョン【イースター島の支配者が住まう場所】か。
激しい魔力の流れをビンビン肌で感じる。
見ているだけでも寒気が湧いてくる。
「それでは止めてください」
田中さんが操縦者に声を掛け、ヘリはイースター島のヘリポートに停る。
「ご武運を祈ります」
ぺこりと首を倒し、田中さんに踵を返した後にダンジョンゲートに足を踏み入れる。
S級ダンジョン1層
早速、御出迎えですの如く大きな鬼達が群れをなし襲ってくる。
数は5体だ。
鑑定を使用する。
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カオスオーガ S級
オーガの特殊変異種。
オーガの割に小柄でスピードに特化している。
ダンジョンボスの効果によってチーム連携が上手い。
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ダンジョンボスの効果だと?!初めて見るので驚いた。
確かにチーム連携が凄い。
まずは先頭の2体が迫ってくる。
速いが、今の俺のスピードの敵ではないのだ。
ラプラスだけを変形させる。
ラプラス長刀モード
1本のよく見るサイズの刀が俺の両手合わせに納まる。
急に出てきた刀に驚愕しているカオスオーガに、隙ありとばかりに首を切り落とす。
残り4体のオーガが驚愕と恐怖が混ざったような表情をしている。
そんな、隙だらけの行動を取ってしまったら倒してと言っているものだ。
刀に気を纏わせ、放つ!
横薙ぎの閃光がオーガ2体の首を切り落とすことに成功した。
気を体中に速く巡らせて基本能力を上げる。
そのまま、高速で残り2体のオーガに肉薄して、1体のオーガを真ん中辺りで真っ二つに切り裂く。
べちゃぁぁぁ
オーガが倒れ込む。
既に全て恐怖に染まった残りのオーガの首を切り落とす。
オーガが消滅する。
レベルは上がらなかった。何故だ?
ラプラスを腕輪に戻す。
まだまだ先が長い。こんな雑魚共に時間は割けないのだ。
先を進んでいると別れ道があったので左に進んでいく。
ポコ
地面が少し沈み、こんな風のトラップを踏んだ時のような音が鳴り響く。
「未来視」
10先までの未来を見て、横から矢が、上から重りが、下は地面がトラップドアで開くのが見えた。
「範囲殲滅」
重り、矢ごと全てを消滅させ、落とし穴はサイズが小さいのでラプラスを薙刀にして入口に引っ掛けて落ちるのを回避。
落とし穴から出て、先を進んでいく。
進んでいくと魔法陣と宝箱が存在した。
宝箱を開けると中にはポーションが入っていることが分かった。
手に取って確認してみる。
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エリクサー SS級
HP・MPを全回復させてくれる。
体力やいかなる病気だろうと治す。
死者に掛ければ死者をMP1で復活させることができる。
ただし、寿命で命を落とした者には使うことができない。
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凄いポーションを手に入れてしまった。
魔法陣に乗ると別れ道に転移された。
マップを見て見ると先程と同じ場所だと分かったので今度は右に進むことにした。
まだまだ攻略は始まったばかりだ。
気を引き締めて行こう。




