戦後確認します
思ったより長くなりました。
すみません。
1週間後
「こ、ここは」
起き上がり辺りを見渡す。
ここは病院みたいだな。
下に目を向けると、ベットに顔を突っ伏している楓の姿が見て取れた。
ツンツン、と顔をつつくと顔をふにゃ、と緩めた。
「?あれ、翔君?ーーーーやっと起きたんだね。おはよう」
「おう、おはよう。んで、俺は何時間寝てたんだ」
「アハハハハハ。何言ってるのよ。何時間?違うよ。1週間寝てたんだよ。もう、心配したんだからね。それと、色々ややこしいことになってるよ」
引き攣った笑顔を向けながらトンデモ発言をかましてきたよ。
1週間だって!
そんなに寝てたんかよ。まてよ、ややこしい事?
「そのややこしい事とは?」
「まずはニュース見よっか。多分、まだやっているよ」
そう言って病室のテレビの電源をつけてニュース番組に切り替える。
そこには前にもみた宮本ツインズが映っていた。
『今回も、白銀の翼ギルドの新人ソロ冒険者翔さんに付いて徹底考察していきましょう』
(・▽・)・・・
「(・▽・)・・・」
「ま、そうなるよね。うん、私もビックリしたよ。まさか翔君があの有名ギルドに入っていたなんて」
楓の方に手を強く置いて、楓が此方を向いた瞬間にブルブル、と強くそして速く、顔を横に振る。
「へぇ?」
「俺、ギルドに所属していない」
『宮本さん、違いますよ。まだ、正式に入った訳ではなく仮入団して、ギルドに参加しているんですよ』
『あちゃー、そうでしたそうでした。そもそも冒険者カードに所属ギルドが乗っていないのにギルメンと言ったら犯罪ですからね』
仮入団、それはギルドに正式に入った訳ではなくて、でも一応ギルドメンバーですよ、と言っているものだ。
ギルドに慣れる為や、その人の真の実力を測る為にやられる措置だ。
そして、仮入団は所属ギルドの所にギルドの名前は載らない。
仮入団でもないのにその人を自分のギルドの人と言うのは犯罪だ。
てか、どゆこと?
仮入団?いつの間に?やばい。普段冷静な俺だがこれに関しては全く分からん。めっちゃ混乱するんだけど。
『にしても凄いですよね。憧れます。将来はこんな強い旦那さんを持ちたいものです』
『宮本さん、彼氏さんいるんですよね』
『これはただの理想です。はい』
『とりあえず考察していきましょう。まずは翔さんに付いて語りますと。迷宮崩壊を起こし、過去歴代の強化を得て、S級ダンジョンまで上がったのをソロで攻略したことでここまで大きなことになっています』
そこまでリークされてんのかよ。
『つまりは、冒険者初、S級ダンジョン攻略者!と言う事ですね宮本さん』
『そうなんでよ。イースター島以外にはS級ダンジョンなんてありませんからね。それにそのS級ダンジョンは迷宮崩壊を起こして強化されたS級ダンジョンです。それでもS級止まりなのは気になりますね』
『話が脱線してますよ。どうやってS級ダンジョンに勝てたのでしょうか?』
『これは私の考察ですが聞きたいですか?』
『よろしくお願いします』
『これはあくまでも考察です。迷宮崩壊を起こしてS級まで上がりましたが元々がE級なのでS級の中でもA級に近いから勝てた。のかと』
『なるほど。それだとFランク冒険者の翔さんはA級並の強さを持っていることですよね?迷宮崩壊が自分のランクより上で攻略した場合、無条件でランクが1上がりますが今回は一基にS級まで行くんですかね』
『それは教会から聞きましたが、ルールに基づきEランクに上げるらしいです。ですが、個人秘匿報酬を与えるらしいですよ。秘匿なので内容は分かりませんがね』
『確かに気になりますね。それでもまずはギルドの白銀の翼から情報公開を待つしかありませんね。翔さんは目覚めているのでしょうか?』
『分かりません。それは白銀の翼が秘匿にしてますから』
これでこのニュースは終わった。
色々と、整理が着いたが、何故か俺はギルド【白銀の翼】の仮入団扱いになっていた。
ガラガラ
スライドドアが開けられ、【白銀の翼】ギルドマスター要さんと娘の、奏さんが入ってきた。
「おはようございます翔君。ニュースは見てくれたかな?それで話があるんだが、いいかな?」
要さんが言ってきた。
要約すると、俺がダンジョンから出てきて気を失った時にマスコミが騒ぎ立てがたまたま居合わせた白銀の剣のパーティが治める。
元々奏さんが予想したことが速く起きたので早速行動に移した。
そして俺は【白銀の翼】ギルドの仮入団扱いにされ、目覚めたら正式入団になると言うことらしい。
「ことわーー」
「断ると後々面倒になるよ。まず、マスコミが騒ぎ貴方の家まで行くでしょう。2つ、うちのギルドに入れなかった人が家に推しいるでしょう。さらにこれを断ったらニュースにも取り上げられ街中を歩くと後ろ指を刺されますよ」
奏さんが恐ろしいことをサラッと言いやがった。
俺にはYES以外の選択肢が残っていないようだ。
後ろ盾になってくれるなら喜んで入ろうではないか。
不本意だけど。
そしたら楓が異議ありとでも言う勢いで立ち上がり抗議するかと思ったが違った。
「なら私も入れてください。そろそろお婆さん達の元から離れ1人立ちする予定ですので」
「うちは実力がないと入れないよ」
「なら、私とタイマンしよう。そしたら実力が分かる」
「分かりました」
要さんが置いてきぼりになりながら奏さんと楓の一騎打ちが約束された。
そして色々手続きを済ませ正式にギルドメンバーになりました。
次は戦後確認だな。
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筒井 翔 Lv42 男性
獲得スキル
取得時ランクアップ
万能眼
魂管理書
神風琉
初級魔法ver.3
SP300
HP240/240
MP400/400
攻撃力104
素早さ2450
防御力1
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滅茶苦茶な素早さになっとる。
防御力は平常運転だな。
両腕の腕輪を見る。
やっぱりS級以上のアーティファクトなんだから短剣とか刀とか武器が良かったな。
すると、腕輪がうにょうにょと動き右が短剣に、左が刀に、なった。
「もしかしてこれは、まさか」
右から確認。
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演数之大悪魔の万能器 SSS+級
限界値500/500
所有時 筒井翔
破壊不可能
攻撃力1000
アーティファクト
攻撃型
スキル
パッシブ
高速思考演算
収納不可
共鳴連鎖
アクティブ
万能変化
未来視
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色々ヤバいがまずはS級が最大では無いことが分かった。
それに数々のスキル。どれも凄そうだ。
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高速思考演算
思考能力・演算能力が大幅に上昇
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収納不可
如何なる方法でも収納ができない。
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共鳴連鎖
使用者と共に成長する。
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万能変化
自分が頭に浮かべた物に変化する。
規格外の質量に変化はできない。
盾にすると防御力が武器にすると攻撃力がアクセサリーにするとステータスサポートが得られる。
変化によって型が変わる。
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未来視
MPを30消費して発動できる。
10秒先まで未来を見れる。
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どれも規格外。
短剣にしているから攻撃型なのね。
長いのでこれからはラプラスと呼ぼう。
とりあえず腕輪に変えておく。
次は左だ。
ラプラスは青と赤で悪魔みたいに禍々しいが、此方は緑と金で煌びやかで聖なる力を感じる。気がする。
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殲滅之大天使の万能器 SSS+級
限界値500/500
所有時 筒井翔
破壊不可能
攻撃力1000
アーティファクト
攻撃型
スキル
パッシブ
殲滅力向上
収納不可
共鳴連鎖
アクティブ
万能変化
範囲殲滅
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殲滅力向上
敵が多ければ多い程攻撃力と素早さが上昇する。
自分と仲間の数が敵より多かったら発動しない。
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範囲殲滅
MPを100消費して発動できる。
使用者を起点として半径5メートルから1キロメートルまで設定可能。
武器攻撃力含め攻撃力の3倍の攻撃力を誇る。
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これも規格外だな。
基本ソロの俺向けの武器になるだろう。
ウリエルと言おう。
これからはメイン武器がラプラスとウリエルだな。
ウリエルも腕輪に戻す。
これで戦後確認は終わったかな。
アーティファクトはこれで固定します。
これにて2章は終了します。




