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教会や冒険者諸々の解説ー天の声

変だったら教えてください

 久しぶりにあった後輩と別れそのまま家に向かって歩いていると、

「誰かーーひったくりよーー」

 叫び声が聞こえた。

 すぐさま声のする方へ向かい、目にした光景で理解し、すぐにひったくりを追いかけた。

 多分冒険者だろう。

 本業かは知らんが、素早さがそこそこあるが、俺程ではない。

 ずくに捕まえて、教会の係を呼んだ。

「クッソ離せ、あれ?思ったよりも力が弱い気が、グッがァ」

 なんか言っていたが、拘束が解けそうだったので、みぞおちに肘をくい込ませた。

 これで気絶したようだ。

 数分後教会の係の人が到着した。

 普通は犯罪者を逮捕するのは警察だが、冒険者やレベルがそこそこありステータス的には優れているなら、警察ではなく教会に連絡するのが常識だ。

 ひったくりの被害者から感謝の言葉を貰った。

「ありがとうございました。本当に助かりました。これにはこれから息子の武器を買うためのお金が入っているので」

 なるほど道理で重かったわけだ。

 にしても息子さんは冒険者なんだな。

「最近冒険者になられたのですか?」

「あ、いえそういうのでは無く、武器が壊れて、ダンジョンで武器も手に入れられなかったから、買うんですけど、お金は全て銀行に入れているので、その引き落としに。息子は全部稼いだお金を私の通帳に入れるので」

 なるほどそういうことね。

「コレからは気をつけてください」

「はい!これからは細心の注意をはらいます」

 俺はその場を後にまた家へ向かい歩きだした。

 家に着き、歯磨き、風呂を済ませ、情報などを見ずにすぐに就寝した。

 《今回は教会のルールを説明します。

 先程もでてきた通り、普通の犯罪者の対処は警察が行いますが、冒険者やステータスを獲得し、レベルをあげて悪事を働く人は基本教会が対処します。

 法の裁きを下すのは両者共に裁判です。

 ですが、ダンジョン内での犯罪行為は基本バレませんでしたが、今は冒険者カードによってそれがバレるようになりまた。

 これにより冒険者の犯罪行為は減り、ダンジョン内での犯罪行為も罪に問われるようになりました。

 ダンジョンでのルールは主に、物資の横取り、強奪の禁止。冒険者同士での敵対行動の禁止。魔物などの擦り付けを禁止。こんな感じです。

 ギルドに関するルール的には、ギルドの建設費を払うこと。10人いて初めてギルド建設資格を得る。ギルド維持費を税金として、教会に支払うこと。教会からの依頼は基本守ること。ダンジョンでの情報はきちんと教会に報告すること。ギルドメンバーではないのにそのギルドの名前を使うことの禁止。他社のギルド名を使い悪事を働くことはさらに重い罪に当たります。不当なギルド内での経営。

 不当なギルド経営に関してはブラック企業がわかりやすいですね。

 一部の人の報酬が少ないだとか、事務・雑務を任せて、役立たずだといい報酬を払わなかったり。法外な残業だったり、完全なる差別があったりします。

 勿論これに反したギルドは解散、ギルド名などを返却、ギルドマスターは罪にとわれます。それに加担した人も同じ罪になる可能性があります。

 教会側の依頼を断ることもできますが、それは自分のギルドには無理だと判断した後じゃないと、ペナルティが発生します。

 主に、ギルドの特権が弱くなります。またギルド維持費や税金なども高くなります。

 依頼を達成成功すればするほど、そのギルドは世間一般からも評価をされ、税金額も減り、ギルドの特権も増えたりします。

 ダンジョン専用特権の日にちが延びたりなどや教会からの依頼を断ったりするとペナルティが発生し、逆に達成or依頼を成功すれば様々な報酬や特権が認められます。

 大きなギルド程、教会からの信頼が大きくなりす。これは達成成功率や一般人よ目線からの評価によって信頼度が上がります。

 さらに教会内で、ギルドポイント、というものがあり、それが大きい程ギルドランキングが上がります。

 ギルドポイントが小さいイコールで、弱い、教会からの信頼がない、治安が悪い、などのイメージが持たれます。

 逆に高ければ高いほど、強い、教会からの信頼が高い、治安がいい、などのイメージが持たれます。

 ただしギルドポイントイコールギルド内戦力ではありません。あくまでも教会からの依頼達成による評価にすぎません。

 中には金にものを言わせランクをあげる人もいます。

 やり方的にはあえてランクをあげてない冒険者を雇い楽にダンジョンを攻略して、ランクをあげる人もいます。それを専属としてやるギルドもあります。

 そういう奴には教会が直々に調査を行い、証拠が集まり次第に処罰が決まります。内容によっては冒険者ライセンスが剥奪されます。

 冒険者ライセンスは冒険者カードだと思ってください。

 ここで冒険者カードの性能を解説。

 これは教会が制作して冒険者には絶対必須のものです。これがなくなり再発行しなければその人は冒険者としてみなされません。冒険者カードもなく、ダンジョン攻略しようとすると罪になります。冒険者カードは名前、年齢、ソロランク、パーティ名とランク、所属ギルド、緊急連絡先、ダンジョン内での活動記録ー犯罪行為を犯すと冒険者カード履歴を通って教会に直接連絡が行く仕組みーダンジョンクリア階級と数、これが表示されます。

 冒険者カードを作るにあたってスキルやステータスを見せる必要はありません。ステータスは秘匿権限があり、見せるのはステータスを持ってる人に見せて貰うしかありません。

 ただし、犯罪行為を犯してしまったら、強制的にステータスが見られます。冒険者カードのコードを教会が使えば強制的にステータスが開くからです。

 教会の主の活動は冒険者の管理やギルドの把握、ダンジョン内物資の換金、初心者用のG級ダンジョンの管理です。今回はこれで終わります。またいずれお会いしましょう》

 おはよう、一階に降り、顔を洗い、目が完全に覚醒する。

 朝ご飯を食べたらダンジョンの情報を集めて次のダンジョンを決めるとしよう。

 今回は珍しく教会に行き情報掲示板からダンジョンを決めようと思う。

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