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F級ダンジョン2期ー④

勝った。

一番にその感想がでた。

あんなに苦労して勝った、というのに何も落ちないし、レベルも上がらなかった。

ただ、少しは爺ちゃんのところに行ってもいいかもしれないと、思った。

ちゃんと修行していたらあいつにも苦労なく倒せたのかな。

「あ、解析終わった」

実はステータスというのは絶対に上がるものなのだ。

なので防御力1はおかしい。

鑑定が使えないので、解析を使い歩きながら、見ていたのだ。

そしてついに明かされる俺の防御力。

「ステータスオープン」

ーーーーーーーーーーーーーーーー

筒井 翔 Lv15 男性

獲得スキル

取得時ランクアップ

万能眼

短剣術Lv1

初級魔法ver.3

SP50

HP105/105

MP79/79

攻撃力32

素早さ671

防御力1.00000000000000000000000000000000000000000000000000000000015

ーーーーーーーーーーーーーーーー

が俺の正確なステータス・・・・・防御力上がりやばいな、しかも初めて見たよ小数点、まぁ解析を使えるやつが少ないからかな。

そういえば魔法にはレベルがないのな、そろそろ試し打ちをしときたいな。

ただ詠唱があるから兎には使いにくいよな。


《解説します。今回は魔法に関して説明をします。まずは魔法系スキルについて、魔法系スキルにはレベルがありません。

つまりは威力などは変わらない、ということです。

魔法系スキルを獲得したすぐに詠唱が記憶されます。初級魔法は詠唱が短いぶん威力は低いです。

詠唱はいくつか記憶されます。

なので属性に一つではありません。

詠唱中は止まらないといけません。理由としては詠唱しながらMPを消費して、魔法陣の構築をしないといけないからです。

逆にそれを動きながら使うこともできます。集中しないといけないから止まる!が、普通の認識でしたが、最近では魔法を使うには止まらないといけない!に変わっています。

なので新しく冒険者になった人は止まらないと魔法は使えないと、思っている人が多いです。

それでは本編をどうぞ》


動きながら魔法が使えたらいいんだけど。

魔法は止まらないといけないからな、とりあえずは試してみようかな。

ちょうど兎がいるし、あれはパワーラビットか、早速、詠唱開始。

「魔力よ集え、聖なる礫となりて、敵を、あぶね」

詠唱の途中で兎が突進してきた、まぁ待つわけないよね。

「魔力よ集え、クソ」

またも突進されて回避行動をとった、がだいぶやり方がわかった。

というかこれ、動きながらでも使えるよな、別に止まらないといけないなんて説明には書いてないし。

なんで気づかなかったんだ?

情報がいつのまにか変わりそれを信じてしまったのにな?

まぁ今はどうでもいいか、躱しながら、詠唱を唱える。

「魔力よ集え、聖なる礫となりて、敵を打て、【聖なる礫(ホーリショット)】!」

聖属性の初級魔法の礫を放つ簡単な魔法だ、兎には普通に躱された。

えーーーなんか、かこっこいいことを言いながら魔法打ったら敵にあたり倒せるのがセオリーだろ!

愚痴をこぼしながら次は闇属性の魔法を使う。

「魔力よ集え、闇の呪縛にて、敵を捉えよ、【闇の鎖(シャドーロック)】!」

闇属性の敵を止める鎖をだす魔法。

見事に兎を止めることに成功した。

最後に光でも試そうかな?敵は止まっている。

少し長めの詠唱の奴でいこうかな。

「魔力よ集え、魔なるものを打ち、魔なるものを貫き、閃光となりて、敵を貫け、【閃光弾(ライトショット)】!」

兎は消滅した。

もちろん何も落とさなかった。ちくせう。

ホーリショットー10MP

シャドーロックー5MP

ライトショットー10MP

合計ー25MP

兎相手には使うことはもうないだろう。

そしてついについた。

次なる階段。

ーーーー3層ーーーー

早速おでましだ。

だけど、数が多すぎる。

70匹ちかく、いる。

でもやることは変わらない。

ただ倒すのみ。


まず、一番手前の兎に攻撃を仕掛ける、硬い兎が肉壁となりそれを守る。

その代わりその兎は短剣によって切り裂かれた。

電気が飛んできた。

魔法を使う兎もいるようだ。

見つけた、「鑑定」

ーーーーーーーーーーーーーーー

ライトニングラビット F級

ホーンラビット系の魔物には珍い魔法を扱う魔物だ。

角の先端から放たれる電撃魔法は相手を麻痺にする効果がある。

ーーーーーーーーーーーーーーー

そのまんまの名前だった。

麻痺効果が厄介なので先にそいつを始末するために近ずいて斬るーー空を斬った。

原因はすぐにわかった。

天井を見るとそこには粘着兎がいた。

粘着液を操りライトニングラビットを引き寄せて助けたらしい。

こんなにも連携がとれている、ということは指揮をする兎がいるということ、ライトニングだけでも厄介なのに粘着までとは、辛いが、問題はないな、なんせ俺は癖を克服して、止まることなく攻撃ができるようになったのだから。

ライトニングラビットの電撃を躱しながら、違う所にいる兎を斬る、一撃での撃破、角がでかい奴と、速い奴が同時にきたが、速い奴の方が先に此方にきたので、そいつを屠り、反対の手の短剣ででかい角の奴を斬り捨てる。

さらに、前進して兎を数体同時に撃破して指揮をしている奴を探す。

なかなか見当たらない。

探している間にもライトニングラビットの電撃や粘着液がくるがそれを躱して兎も倒す。

妹の技になにかいいものなかったか、俺は基本技など考えなかったからな、今になっちゃ後悔しかないな。

あ、あれなら、そうして俺は集団のところに前進した。

舞い踊る剣舞(ダンス・オブ・ソード)

舞を踊るかのような剣舞にて20体ほど連続撃破。

この技は舞を踊るかのような剣技なのでその勢いを落とすことはない。

本当は刀用の技だが、問題はないだろう。

お陰でかなりの数をすぐに減らせた。

残りは30匹程度だ、舞い踊る剣舞(ダンス・オブ・ソード)はかなり足に力を入れたり抜いたりするのでかなりの反動がきている。

連発はできないな。

よく我が妹はこの技を思いついたものだ。

まだ先は長いな。

これからも防御力は1で表示します。

勿論いつかは上がるかもです。

あらすじを修正しました。

エピローグを修正しました。

短いので、見る価値はないです。

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