側近は、皇后陛下の手のひらで転がされる
グレン・リアム・カインズ
シーズ国の名門カインズ家の嫡男
金髪と青い瞳。
十一歳で、三つ年下のセディアと結婚
十五歳、落馬事故により頸椎を損傷。
ウズクの別邸で療養し、十九歳で死去
カインズ卿
グレンの父。恰幅が良い
カインズ卿夫人リリーシア
グレンの母。金髪
シーズ王アンドレアの従姉妹で幼馴染み
セフェイム・カインズ
グレンより四つ下の弟。
エシェル・カインズ
グレンより八つ下の妹。
セディア・シェレ
アンシェーゼ皇国パレシス帝の第三皇女
金髪で琥珀色の瞳
アレクの六つ下。八つでシーズに嫁ぐ
十二歳の時、夫と共にウズクに幽閉。
十五歳で寡婦となる
ルイタス・ジリオ・ラダス
明るい金髪にヘーゼルの瞳
アレク帝の執務補佐官
物腰が柔らかく、人脈が豊富
最初の結婚は二十五歳
【別邸の使用人】
マルク……別邸での使用人トップ。
ウィリア……マルクの一人娘。
セディアの侍女、友人に近い
フェン
ルイタスの秘書官。
シーズ王妃シェルルアンヌ
ガランティアの第三王女
抜きん出た美貌を持つ
アレクの婚約者筆頭候補であった女性で
後にシーズ王の後添いとなる
ヴィアより一つ年下。ヴィアに傾倒する
バルド夫人
シーズの中流貴族。幅広い人脈を持ち、
バランス感覚に優れた女性
シーズでルイタスが懇意にしている
夫人の娘がアンシェーゼに嫁いでいる
ジェイス・ブローグン
エルトネル家の次男でグレンの従兄弟
グレンと友人だった
ローマン司祭
グレンの告解を聞いた司祭。
セディアのために証言する。
カラブローネ
パレシス帝の愛妾でセディアの実母
誠実な気性で信仰深い。司祭を父に持つ
リンデ・ダナン
カラブローネの侍女
【シーズ】
王都はデルタ
ハーブや紅茶の栽培、陶磁器の生産が盛ん
有名な陶磁器は『彩器』『白透窯』『白藍』
幼年学校(教会が主催する学校)
六~十一歳の子が学ぶ
貴族の子弟ばかりでなく、裕福な商人や
聖職者の子どもなども通う。
シーズ貴族男性
六歳~十一歳まで領地の幼年学校へ通う
十一歳で王立学校へ入学、十五歳で卒業
神学位の取得を以て、成人とみなされる
女性も十五歳で社交デビューする
セディアとグレンの婚姻に付随する契約
アンシェーゼ側…『白藍』と『彩器』の
関税撤廃(婚姻後十五年を限度とする)
シーズ側…新しい養蚕技術の伝授
※『白藍』…藍色の文様が入った白磁器
生産の約八割をカインズ家が担う
【アンシェーゼの貴族】
十二歳から十七歳まで騎士学校に所属
騎士の叙任が貴族の必須条件
【聖教】 発祥の地はシーズ
アンシェーゼや周辺国が国教に指定
マラカンに聖王庁をもうけている
六月に巡礼祭があり、聖教を国教とする
国は莫大な献金を行うのが慣例




