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仮初め寵姫のプライド 皇宮に咲く花は未来を希う


【アンシェーゼの皇家】


パレシス皇帝

 故タルカス皇帝の第二皇子。

 兄のヨルム皇太子を弑して、皇帝の座に就く。

 鮮やかな金髪に琥珀色の瞳。

 

トーラ皇后

 宰相ディレンメルを父に持つ。

 第一皇子アレクの母。

 赤みがかった金髪とアーモンド色の瞳。


~側妃~

ツィティー

 異国の踊り子。淡い金髪と青い瞳。

 ヴィアと第二皇子セルティスの母。

 セルティスを産んだ功績で紫玉宮を賜る。


セクトゥール

 中流貴族の娘。元上級侍女。

 マイラ皇女の母。

 碧玉宮を賜る。碧色の瞳。金髪。  


マイアール

 セゾン卿の養女。

 第三皇子ロマリスの母。紅玉宮を賜る。

 むせるような色香を持つ妖婦のような女性。

 瞳はやや茶色がかったライトグリーン。


第一皇子アレク・リヴェール

 皇后トーラを母に持つ。

 皇子時代は水晶宮に住まう。

 鮮やかな金髪、琥珀色の瞳。


*この後の人物の( )内の数字は、

  アレクとの年の差


第一皇女マリアージェ・ヴェル(3)

 金髪。碧色の瞳。母は下級侍女。

 八つでセクルト連邦のスラン公国に嫁す。

 相手は十四年上のイエル・プランツォ。


第二皇女リリアセレナ・フェーデ(4)

 鮮やかな金髪。碧色の瞳。母は下級侍女。

 七つでセクルト連邦のマティス公国に嫁す。

 相手は十二歳年上のユリフォス・アンテルノ。


第三皇女セディア・シェレ(6)

 金髪。琥珀色の瞳。母は下級侍女。

 八つでシーズ国のグレン・カインズに嫁す。

 グレンとは三歳違い。後に婚姻無効となる。


第四皇女ヴィアトーラ・シェーゼ(5)

 ツィティー側妃の連れ子。

 セルティス皇子の異父姉。

 淡い金髪と青い瞳。後にヴィアトリスと改名。

 十六歳の時、五つ年上のアレクの側妃となる。


第二皇子セルティス・レイ(9)

 ツィティー側妃を母に持つ。

 十二まで紫玉宮で隠れ育つ。

 淡い金髪と琥珀色の瞳。


第五皇女マイラ・レディーテ(19)

 母、セクトゥール側妃と碧玉宮で暮らす。

 三つの時、皇位を継いだ兄の庇護下に。

 金髪。碧色の瞳。


第三皇子ロマリス・ディーン(22)

 マイアール側妃を母に持つ。

 瞳と髪の色は母と同じ。

 生まれてすぐ権力闘争に巻き込まれる。

 紅玉宮に幽閉されるが、四歳で復権する。


エリス皇妹殿下

 パレシス帝の妹。

 血を残す事を兄帝が嫌ったため、未婚。


~アレクとヴィアの子どもたち~


第一皇子レティアス・アムーロ

 アレクが二十五歳の時の子ども。

 生後一か月で、皇太子の称号を与えられる。

 乳母はビエッタ卿夫人。

 髪は薄い金髪、琥珀の瞳。


第一皇女アヴェア・カトレイア

 レティアスの一つ下。

 乳母はエレイア卿夫人。

 鮮やかな金髪に琥珀の瞳。


第二皇女フィオラディーテ・レエラ

 レティアスの二つ下。後のシーズ王妃。

 乳母はオルダム卿夫人エイミ。

 薄い金髪に青い瞳(ヴィアと同じ)


【三大騎士団】 アンシェーゼに存在する軍閥。


アントーレ

 パレシス帝とアレク、セルティスが属した。

 濃紺の軍服。      


ロフマン

 故ヨルム皇太子が属していた。

 深碧しんぺきの軍服。

 後に、ロマリス皇子が入団。


レイアトー

 ロマリス皇子を擁立し、政権争いに破れる。

 深紅の軍服。


*特性として、アントーレは血気盛ん、

  ロフマンは武骨で慎重派、レイアトーは

  プライドが高く格好づけのところがある。


【近衛】

 アンシェーゼの闇を担う存在。

 皇帝に絶対的な忠誠を誓っている。

 総勢については皇帝自身にも知らされず。

 表に出て来る近衛は十四、五名。軍服は黒。


【アレクの側近】


アモン・ステファノ・アントーレ

 軍閥の嫡男。武に秀でている。

 アントーレ家特有の鷲鼻。褐色の髪に黒瞳。


グルーク・リオ・モルガン

 知に優れている。アレクの懐刀。

 薄い金髪とグレーに近いダークブルーの瞳。

 細面で顎が尖る。

 知性的な眼差し。やや小柄。


ルイタス・ジリオ・ラダス

 内務卿であるラダス卿の嫡男。

 人当たりが良く、国を超えて人脈を繋いでいる。

 明るい金髪にヘーゼル(淡褐色)の瞳。

 端正な顔立ち。

 後に、六つ年下のセディア皇女を妻に迎える。


【ヴィアの侍女】


アメリ卿夫人

 トーラ皇后から送り込まれた侍女頭。

 娘ユリアも侍女の一人。

 息子エイダムはセルティスの殺害の命を受ける。

 事件後、皇后に殺される。


レナル卿夫人 次席侍女。

 アメリ卿夫人が失脚した後、侍女頭となる。

 後の『皇后陛下を称える会』の取りまとめ役。


リントー卿夫人

 側妃時代からの侍女。

 レナル卿夫人が昇格したため、次席侍女となる。


エイミ・ララナーダ

 侍女の一人。後にオルダム卿と縁を繋ぎ、

 第二皇女フィオラディーテの侍女となる。


【ヴィアの護衛】


サイス・エベック

 名家の次男。後のサイス・カミエ。

 徽章をヴィアに捧げた功績で爵位授与される。

 後に、皇后ヴィアの筆頭護衛騎士となる。


【他】


セゾン卿

 マイアール側妃の義父。

 ロマリス皇子を皇位につけようとして失脚。


グイド・レイアトー

 政権争いに敗れたレイアトー卿の末弟の長子。

 レイアトーの名を継ぐ。


リゾック・ディレンメル

 トーラ皇后の甥。

 後にロフマン卿の姪を妻に迎える。     



【側近は、皇后陛下の手のひらで転がされる】の登場人物


グレン・カインズ

 シーズ国の名門カインズ家の嫡男。

 弟と妹がいる。母は国王の従姉妹。

 十一の時、八つのセディアが嫁いでくる。

 十四の時、落馬事故により頸椎を損傷する。


ウィリア

 グレンの執事であるマルクの一人娘。

 セディアの侍女であり、友人でもある。


フェン

 ルイタス・ラダスの秘書官。

 後にウィリアと結婚。


シーズ王妃シェルルアンヌ

 ガランティアの第三王女。

 年はヴィアの一つ下。

 シーズ国王の後添いとなる。

 アレクの婚約者筆頭候補であった女性。

 何故かヴィアに傾倒する。


カインズ卿夫人リリア

 グレンの母。

 シーズ王の従姉で、幼馴染でもある。


セフェイム・カインズ

 グレンの弟。


エシェル・カインズ

 グレンの妹。


バルド夫人

 ルイタスがシーズで親しくしている。

 夫人の娘がアンシェーゼに嫁いでいる。


ジェイス・ブローグン

 グレンの従兄弟で、親しい友人。同い年。


ローマン司祭

 グレンの告解を聞いた司祭。

 セディアのために証言する。


カラブローネ

 セディアの実母



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