どうしてこうなった
初めて書いたもので後で読むと展開早いなと思いますが生暖かい目で見てやってください。
さて、どうしてこうなったかを聞かれたらおれはこう答える。
「知るかそんなもん!」
おれは高校生の九重祐也、だが俺の一族はこの世界で数少ない魔力を持った一族だ。しかし、おれは生れながらにして落ちこぼれだ。なぜなら、おれのじいさん、親父とともに一族の長を決める場でスライムを呼び出したらしい。まったくなんで俺はこんな所に生まれたのかなあ。
「よう、祐也今日もしけた顔してんなあ。」
そういってきたのは、同じ一族の九重海翔だった。こいつは現長の息子で文武両道の完璧超人ときた。
「そういえば、もうそろそろ長を決めるようだが魔術の練習はしてるのか、と言っても簡単に魔力が上がるわけもないがな」
そう、おれたちの一族はその時に呼び出した魔獣の強さによって長が決まる。しかも魔力に比例して呼び出されるから落ちこぼれの俺には到底ありえない。
「まあ、俺もぼちぼちやってるよ。まあ、長なんて到底ないけどな。まあお互い頑張りましょうや、次期長様」
と、皮肉めいて俺が言ってやった。
「やめろよ、そうだなお互い頑張ろうや」
さて、とうとう来週か。まあ、頑張る気もないけど
さて、ついにこの日がやってきた。と、いっても今日は海翔を長にするための茶番でしかないがな。
「では、次海翔!」
現長のこえが響く。
「はい、では出でよ魔獣!」
そう海翔が言うと目の前にドラゴンが現れた。
「おー」
周りから歓喜の声とともに次の長は海翔だな。という声もちらほら聞こえた。まあ反論はしないが。
「次は祐也!」
おれが呼ばれた。
「今回もスライムを呼び出すのですかね」
そのような声が聞こえた。まあ、反論もできない。スライムだけは出さないようにしようと思いながら演武場にあがった。
「さて、出でよ魔獣!」
おれが全力の魔力を込めて呼び寄せた。辺りは煙に覆われた。
やっと煙が晴れたかと思うとそこに見えたのは青色をした。最下位のスライムがいた。
「ぎゃははははっ!スライム呼び出したよ。しかも最下位とかお前らの親父や爺さんでも上位のスライム」だったのに!」
さて、周りからこんなことをいわれていたら
「お前ら、戦闘態勢!このスライムを撃退するぞ!」
と、長が途端に言い出した。
「はあ?長、なぜこんなスライムごときに戦闘態勢を取らなきゃいけないんですか!?」
「いいかお前ら、こいつは今行方不明にになっている、前魔王のレイン・スライオだぞ。」
そんなことを言うとその場の空気が凍ったように重くなった。
「いやぁ~ばれちゃいましたか」
そんなことを言うとスライムが悪魔風なモンスターになった。この世界の悪魔は神でも恐れおののく存在
なのだ。そんじょそこらにいるモンスターはどんなに馬鹿でも悪魔にへんしんすることはない。つまりこいつは正真正銘の悪魔そしてこのま魔力の量は!
「おやおや、皆さんそんな固まられてどうされたのですか?」
前魔王が不吉な笑みをうかべながら言う。
「おや?こちらがわが主ですか」
「おい、前魔王とか言ったなそれ以上わが友に近ずくならばここで消すぞ。」
ドゴーン!!
そういい終わる前に海翔のドラゴンが吹き飛ばされていた。
そうすると前魔王は凍えるような視線を海翔に向け
「おい、貴様今われはわれの主と話しているのだ。それを邪魔するならば貴様も先ほどのドラゴンのようになるぞ。」
そういうとこちらを向き膝をついた。
「さあ、わが主様ご命令をください。
のこの世界を滅ぼす命令を。」
さて、どうしてこうなったかを聞かれたらおれはこう答える
「知るかそんなもん!」