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地域史レポート・父川編
○父川駅 (ととがわ)
1896年、祭神線営業開始とともに開業。祭神線の重要拠点の一つであり、北に父川線が分岐している(父川線の起点駅はもう片方の端である稗瀬橋となっている)。
西隣に位置する近衛園駅前に広がる中世・近世的な雰囲気とは打って変わり、オフィス街や住宅地の入り混じった現代的な地方都市の様相を見せている。
祭神駅を発車した各駅停車はここで五分ほど待ち合わせ、快速に抜かされる。祭神線の中で追い越しがあるのはここのみであり、朝のラッシュ時などここで折り返し再び祭神方面へ向かう列車が設定されている時間帯は、追い越しが発生しないこともある。また父川線の南半分は利用客が多く、父川線からそのまま祭神方面、天照方面へ直通する電車も存在する。
当駅東寄りには祭神線唯一の車庫が存在し、ダイヤが乱れた時はまず父川駅で折り返させて様子を見るらしい。
また駅名の読み方が難しく、"難読駅名"の中級レベルとして全国的にもたびたび取り上げられる。
物語序盤で登場した紫陽花たちの中学時代の同級生である七絵や奈津菜は、父川線沿線に住んでいる。




