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サイハレ〜祭神高校、その歴史と現実〜  作者: 奈良ひさぎ
第5条:『サイハレ』の長となる者の呼称は宮司補佐官長、略称を司長とする。ただし現在は祭神高校の一部活という位置づけのため、便宜上『部長』と呼称することは許可される。

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地域史レポート・須賀編

〇須賀駅 (すが)

1984年開業。もとは近辺には祭神線しか営業しておらず、終点が隣の天照駅だったが、別路線の乗換に不便という声が根強くなり、この駅が開業した。乗換駅としての役割がほとんどであったためこの駅における乗降客は少なく、また実際の乗り換え客数も想定より少なかったため、天照-須賀間は長らく赤字路線であった。

後に海遼女子大学のキャンパスが作られたことでこの駅が途中駅となり、また通学の学生によって乗降客数も増え、現在は黒字転換に成功している。また2000年の海遼女子大学駅開業に伴い、天照-須賀間のワンマン運転は廃止され、祭神駅からの直通運転を行う電車も登場した。(現在のところ普通列車の一部のみが直通しており、快速列車の直通は当面の間予定されていない)

しかし現在でも、乗降客数最小の駅という立ち位置は変わらず、また駅周辺の開発も進んでいない。駅前からの路線バスの新設も一時期予定されていたが、この計画は凍結されている。


@鈿女(うずめ)鉄道

光神宮前駅 (ひかるじんぐうまえ)を始点とする、全線路面電車の鉄道。現在は須賀駅が最寄りの乗換駅として案内されているが、1984年以前は天照駅が最も位置的に近く、非常に不便であった。

始点の駅名は『光神宮前』だが、実際に光神宮に最も近いのは天照駅であり、混乱を避けるため駅名変更の請願が自治体から何度か上がっている。

光神宮前駅を含め、所属の三十二駅全てが、日本神話に登場する神様の名前か、あるいはそれをもとにした名前になっている。路線名もアメノウズメがもとになっている。


東西に伸びる祭神線に直角に交わる形となっており、北側の終点・想鐘(おもいかね)駅は、徒歩七分で稗瀬橋環状線の蓼ノ宮駅と連絡しており、乗換案内もなされる (稗瀬橋環状線、及び蓼ノ宮駅に関しては、同作者の小説『隣の変人さん。』の最終話、『おまけ:当作品で登場する路線の駅紹介』を参照されたい。『隣の変人さん。』と『サイハレ』の世界は同じで、位置関係もかなり近い)。


鈿女鉄道自体は祭神線と同じく、沿線の神社仏閣への参拝客を輸送する目的が最も大きく、このため観光客向けに特徴的な新型車両、ラッピングモデルを精力的に発表することでも有名である。

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