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ルシアお嬢様の革命  作者: 翡翠 煉
1-1 天才お嬢様の出会い
5/5

1-1-2 出会う。ヤクザってRPGで最初の敵っぽくない?


「おい! 早くいくぞ! こいつらが目を覚まさないうちに!」


「ああ!」


この兄妹がなんなのかは知らないが、攫えば銀貨大金をくれるって・・・



怪しい声に気づいたルシアは・・・


「こっちかしら・・・」


路地裏にてついにヤクザを発見した。


「こんにちは。なにをしてるんですか?」


「あぁ! なんだお前?」


「おい! ちょっと待て」


「どうした!?」


声が小さくなり・・・


「まだばれてない・・・はずだ。 だったら、しらを切ればいいんだ」


「ああ、そうだったな?」


「え、なに話してるの!? 聞かせて!?」



「あの、3人でなに話してるの?」


「あ、これは金だ!金!」


「おっと、盗品じゃないからな!? これは俺たちがせっせと貯めてゲームを買うためのお金だからな!?」


「ああ、別に子供二人が入ってるわけじゃないからな!?」


「・・・入ってるのね」


「ばれたじゃないか!?」


そして、ルシアは彼らに近づき・・・


「すいませんが、その袋、拝見させてもらっていいですか?」


「ふざけるな!」


といい、ヤクザは彼女に殴りかかる。が


「はいっ!」


簡単によける。


よける。


よける。


「ふざけやがって!」


といい、ヤクザはナイフを取り出し・・・


「!?」


一瞬でそれを(はじ)く。


「立場と実力をわきまえなさい」


ヤクザはその場から逃げていった。

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