#99 湖の町! その11
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ティティティン♪ティティティン♪
「…!カードが出来たみたいですね」
「えっ!?今のカードが出来た音だったの!?」
某バーガー店のポテトが出来た時の音に似てたよ!?…ポテト食べたくなってきた…ログアウトしたら食べよ。カードはクーカさんが手を叩くと俊足おじさんが持ってきてくれた。食事中だったのかカードを持ってない方の手には食べ掛けのハンバーガーを持ってる。あ、クーカさんに頭をはたかれてショボンとしながら戻って行った…
「…お待たせしました!お渡しする前に確認しますね。名前はレティちゃん……えっ……男の子…!?」
「あはは…。男の子でーす…。おーい、クーカさん?」
クーカさんはカードを見ながら、少年…!……合法!?……存在していたのね!?と独り言を言ってる。声が小さかったからあんま聞き取れなかった。なんかヤバそうな雰囲気になってきたから、早く正気に戻さないと
「…えいっ!」
「…!?申し訳ありません。取り乱しました」
――――――――
レティの攻撃!
秘技猫だまし!
クーカは正気に戻った!
――――――――
良かった正気に戻せたみたいだ。ウィンドウにもテキストが出てる。何で…?
「…はい。確認が終わりました。では最後にパーティ名を決めて下さい。パーティ名の欄をタップすれば入力できますよ」
クーカさんは確認を終えるとカードをこちらに差し出した。
最後は自分でやるんだね?若干遠い目をしてるし前に何かあったのかな…。そっとしておこう…
「……じゃあ、ザ・フー……!?」
「…!?これは…!?」
名前を入力しようとしたら、何処からともなく黒いモヤが集まってきてパーティ名の欄を覆い隠した。どういう事!?
程なくして黒いモヤが霧散した。そこには…
パーティ名:黒白の教団
の文字が刻まれていた
黒いモヤェ
平日は暫くこれくらいの時間になりそうです。申し訳ない!




