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信仰ピエロは今日も楽しむ  作者: 晩冬の小石
第一章 冒険の始まり
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#72 ダンジョン攻略! その14

いつも読んでくださり感謝です!

いいね、評価、ブクマありがとうございます!

宝箱から無事に黒卵を入手しました。卵に触れた時にドクンッと脈うったのはビックリしたけど、それ以外は特に問題無かったね


「ところで孵すのってどうやるの?鳥とかだと巣で温めるってのは聞いた事あるけど」

「結論から言うと特にやる事は無いぞ。触れた時に魔力の認識はされたから、後は勝手に吸い取っていく筈だ」


そういう感じなのね。手がかからないのは良いんだけど、MPを吸い取られちゃうんだ…。


「確か魔物の卵は…吸い取るのは1日1回だった気がするわよ。量は分からないけどね」

「主の魔力で育った子……強そうな予感!」

「そうなんだ?量はあの子に任せるよ。1日1回なら欲しい分だけあげちゃおう」


インが凄いワクワクしてるけど、どんな子なのかは生まれてからのお楽しみだね


「無事に入手出来たし出発しよっか」


各々の返事を聞きながら通路へ向かう。さーて、ゴブさん狩りじゃー!


◆◆◆


暫くゴブさんを狩りつつ道を進んで行き、僕達は今大きな門の前に居る。門には謎のポーズをとったゴブさんのレリーフが彫ってあり、門の左右には一際豪華な松明が置かれていた


「ボス部屋だよね?…道中そんなに消耗してないし進んじゃって良いよね」

「そうね、良いわよ」

「勿論、いつでもいいよ!」

「何が出てくるかわからないから気をつけるのだぞ」


うん、みんな大丈夫そうだしこのまま挑んじゃおう。

門に手を置くとウィンドウが出てきた為yesを押すとゴゴゴと音を立てて開いた


「わお、広いね」

「広ーい!」

「これなら存分に動き回れそうね」

「ふむ、この広さ…何が出てくるのやら」


門が開いた先には今までとは違う景色が広がっていた。床には石畳が敷いてあり、壁も剥き出しではなくカットされた石が積み重ねられている。天井もかなり高いね。


「今までに比べたら豪華な部屋だね?ボスはあっちにある扉から出てくるのかな?」

「そうねー、それより中心まで来ちゃったけど出てこないわね」

「早く戦いたいね!」

「む?そろそろみたいだぞ」


グリムがそう言うと入ってきた門が大きな音を立てて閉まった。びっくりした…。すると今度は入口とは反対側にあった門が開き始めた


「お、いよいよだねー」

「よーし!暴れるぞー!」

「連携はしっかりとしなさいよー」

「出てくるぞ」


門が開ききって出てきたのは2匹のホブゴブリンだった。背はアバさんより少し小さいかな?それでもムキムキな上に革鎧まで身に着けている。武器は大きな槍だね。

さてさて、今回のボス戦はどうなる事やら…

やっとこさボス戦でございます。

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