#70 ダンジョン攻略! その12
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絶賛検討中でございます。さてさて…黒卵をどうするか。簡単に言うと入手するかしないかだけなんだけど…
「決まったかご主人?」
「……グリムは、なんでそんなに冷静なのさ」
さっきから気になってたけど、やけに冷静だ。もしかして寝起きだからなのかな?お茶目さんだねー
「…今、失礼な事を考えなかったか?…まぁ、いい。冷静なのは以前、魔王種を従えていた人物を知っているからだ」
「え!?従えてた人物を知っ……あ、知ってるの?」
通りで驚かない訳だ。寝起きだからとか思ってごめんね。
思わず大きな声が出ちゃったんだけど、オセロ中の2人が凄い勢いでこちらを見てきたから小声で聞き直した。いつまでやってるの…
「さっき魔王種について説明できたのは、その人物から聞いていたからな。魔王種については知られていない事が多すぎて、文献にも余り載っておらんのだ。当時は貴重な話が聞けて満足しておったのだが、まさか役に立つ日が来るとは」
「そうなんだ…。それじゃ、従魔にした魔王種が言う事聞かなくて厄災がーって事はあり得るの?」
1番心配してた事を聞いてみる。勿論、従魔の主になった人次第ってのはあるとは思うんだけど
「そうだな、例の人物に関してはその様な事は無かったぞ。
接し方次第ではゼロでは無いがな。そうか、それを気にしておったか。…ふむ、ご主人なら大丈夫だと思うぞ」
「へ…?そうなの?」
そりゃ1番気にするよ!おっかないし!…僕なら大丈夫ってどう言う事なの…?
「うむ、それに魔王種は生まれた時から他の魔物より知性が備わっておる。だから契約の段階でお眼鏡に敵わなかったら契約出来ないのだ」
「そもそも契約出来ないんだね。……それで僕なら大丈夫ってどういう事…?」
従うに値しないと判断されれば契約をしてくれないんだね
「それはインテリジェンス・ウェポンとしての勘だな」
「勘なの!?」
勘だったよ……。ここはグリムを信じよう。
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