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信仰ピエロは今日も楽しむ  作者: 晩冬の小石
第一章 冒険の始まり
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#65 ダンジョン攻略! その7

いつも読んでくださり感謝です!

いいね、評価、ブクマありがとうございます!

えーと、ただいま小鬼の巌窟にて中ボスと思われる魔物と戦っております。名前は【巡回隊長アバ】グリぺディアによるとネームドと言われる名前がある魔物らしいです。体躯は2メートルくらいのマッチョさんでホブゴブリンと言われる種族との事。まぁ、戦ってるのは僕じゃないんだけどね…


「そりゃあ!!」

「グオオオ!」

「…豪快ねぇ」

「…何故あんなに打ち合えるのだ」

「あはは…インだからね。むしろインと打ち合えるアバさんがすごい?」


実はインが1人で戦ってます。始めは心配だったんだけど途中からは完全に観戦モードだ。だって笑いながらぶっ飛ばしてたんだもん…。心配も一緒に吹っ飛んでったよ…


「ところで主、それ何やってるのよ」

「ああ、これ?さっきの触手戦でピエロのスキルレベルが上がってさ。なんか空中に足場つくれるようになったから、色々試してるんだー」

「また、変わった技を…。流石ユニークジョブのスキルと言うべきか」


スズのジト目を浴びてる僕が何やってるかというと…空中に足場を作ってその上で逆立ちしてます。この技も色々と応用出来そうだね。ちなみに技名は【空中散歩】、MPを消費して空中に足場を作れる。作った足場は任意で消す事もできるみたいだね。


「足場の広さはあんまり無いね。座布団くらい?」

「こっちからは見えないから分からないわね」

「うむ、目を凝らせば見えなくも無いがな。ご主人には見えてるのか?」


他の人には見えにくくなってるのかな?ちなみに僕には赤みがかった半透明のガラスみたいに見えている


「うん、見えてるよ。他人から見えないとなると…やっぱり色んな使い方ができそうだね」

「そうだな、自分にだけ見える足場は中々便利だと思うぞ」

「これで主の動きが、ますますトリッキーになっていくわね」


後で実戦で試してみよう。あ、インに吹き飛ばされたアバさんが壁にめり込んでる。そろそろ決着つきそうだね。足場の上に座る様に体勢をなおす


「これで終わりそうね」

「とりゃあ!!破断!」

「グオ!?…グギ…ァ…」


身動きが取れないところに、あの一撃を受けたら一溜まりも無いね。アバさんを撃破したインが上機嫌で帰ってきた。お、珍しくドヤドヤしてる


「ぶいっ!」

「お疲れ様。流石うちの怪力担当だね」

「お見事」

「はい、これでも飲んで休みなさいー」


インは戻ってきてVサインをする。こちらもVサインで返しておこう。いえーい。スズは労いつつインに紅茶を渡してる。


「ありがと、スズちゃん!…んっ……っ!?…ゴホッゴホッ

何してるの主!?」

「あ、忘れてた。ごめんごめん、実はさ……」


戻ってきた時は気づかなかったけど、一息ついたら気づいたって感じかな?それは置いといて、とりあえずインの休憩がてら説明しちゃおう

今回はインのタイマン回でしたー!(描写少なかったですけど…)

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