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信仰ピエロは今日も楽しむ  作者: 晩冬の小石
第一章 冒険の始まり
57/417

#57 そういえばそうだったね…

ちょっと短めです!


いつも読んでくださり感謝です!

いいね、評価、ブクマありがとうございます!

残りのゴブさん達もインが突撃していって倒してた。

スズの護衛は…?


「これで全滅出来たかな」

「うむ、危なげなく終わったな。流石に手こずるかと思ったが…」

「そうねー。まぁ、主が色んな意味で規格外だからしょうがないわよ」

「…いや、お主達もなのだがな…」


スズがブーメランくらって目を逸らしてる。…色んな意味でって何の事だろう。あ、インがニコニコしながら戻ってきた


「ふむ、ずっと気になっておったのだが…。ご主人の冒険者ランクはいくつなのだ?近くで見てる感じ、シルバーくらいはあると思っておるが」

「私も気になってたけど、聞いた事無かったわね」

「…?そういえばインも聞いた事無いよ?」

「冒険者…ランク…?無いよ?まだ、冒険者ギルドにも行った事無いし」

「「「!?!??」」」


そういえば行ったこと無かったね。そもそも裏町から出た事があまり…無い?あれ?ていうか最初にお兄とお姉に会いに行った時だけ…?


「通りでクエストとか受けてる様子無かったのね…」

「確かにそうだね…?」

「そうだったのか…、身分証にもなるから冒険者ギルドに所属してギルドカードを作っておくと良いぞ」

「あはは…次の町に着いたら行ってみるよ」


PKさんと戯れすぎて、裏町に染まってたね…。

真夜中の微睡亭も居心地が良くって他の宿探す気も無かったし…。とりあえず次の町での目的が出来た


「…ついでで悪いんだけど、私達のパーティ名ってあるかしら?」

「イン達も従魔とはいえパーティ組んでる訳だしね?」

「その話をする前にテントに移動しないか?横槍が入っても面倒だしな」


フィールドのど真ん中だったね…。テントを出してっと


「それでさっきの続きなのだが、おそらく登録する際に聞かれると思うぞ」

「パーティ名………決めて無いね」

「やっぱりそうなのね…」

「今決めちゃう?インは【主と愉快な仲間達】に1票!」


決めて無かったよ…。決める必要も無かったし…。

名前…名前かぁ。今決めるのは賛成だね


「1人ずつ言ってく流れなのかしら…?そうねー…私は【ピエロのお茶会】とか良いと思うわよ。暇な時よくお茶会してるし」

「ふむ、【百鬼夜行】とかどうだ。従魔であるインもスズも鬼であろう?」

「じゃあ、僕は…【最後の切り札(ラスト・ジョーカー)】かな」


流れでみんなで案を出し合ったけど…ここからどうしよう

パーティ名どうしよう…

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― 新着の感想 ―
[良い点] そういやそうだったね・・・ [一言] パーティー名はザ・フールに一票。 タロットカードの大アルカナにおける0番目もしくは番号の無いカードとして存在する愚者(英 The Fool)の意。正位…
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