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信仰ピエロは今日も楽しむ  作者: 晩冬の小石
第一章 冒険の始まり
54/417

#54 失言ダメ絶対!

感想ありがとうございます!

時間ある時に修正しておきます!


いつも読んでくださり感謝です!

いいね、評価、ブクマありがとうございます!

休憩を始めてから1時間程が経った。ステーキ食べた後にゴロゴロしてたらいつの間にか寝ちゃってたね…。


「よーし、そろそろ出発しようか」

「了解ー」

「あいよー」

「うむ、


みんなが出てからテントをしまう。うーん、やっぱ便利だよね、テント。動く前に軽くストレッチして…


「んじゃ、行こっか」

「道中の索敵はよろしくね」

「主におまかせ!」

「また魔物の種類が変わるだろうから、気をつけて行くのだぞ」


歩きながら気配察知を使う。うん、この辺には居ないね。

気配察知もレベルが上がったおかげか、結構範囲が広くなったようだね。スキル詳細を見た感じ、意識すると範囲内の気配を視認出来るみたいだ。気配を視認するって何…?


「まぁいっか。今の所、魔物は居ないよー」

「…?そう。なら、のんびりできるわねー」

「そだね、食後の散歩に丁度いいねー」

「やはり、あれだけ食べると気に……いや、なんでもない」

「「……」」


ありゃ、珍しくグリムが失言しちゃったね。そして2人共無言でジーっとコチラを見てるよ。凄く怖いね!?目のハイライト何処行っちゃったの!?とりあえずグリム、早く謝って!


「す、すまない。失言だった」

「わかれば良いのよ、今回は聞かなかった事にするわね」

「うんうん、分かれば良いのだー」

「はい!グリムは何も言ってないし、誰も何も聞かなかった。いいね?…じゃあ、この話はこれで終わり!」


一件落着。気を取り直して進もう。あー怖かった

それから暫く道を進むと3つの分かれ道が見えてきた


「ん?分かれ道?」

「左が湖の町ー!」

「右が農村ね」

「そして中央が鍛治の町だな」


看板をみんなが読み上げてくれる。息ぴったりだね。

それにしても、ここで3択かぁ…。どうしよ、どれも気になるんだよね…


「正直、悩んでるから運任せでいいかな?」

「別にいいよ!」

「私も構わないわー」

「吾輩はご主人に任せるぞ」


了承も得たし、運任せで行っちゃお。確か、棒を立てて倒れた方へ行くっての前に漫画で見たような…?丁度良さそうな棒、アイテムボックスに無いかな?


「お、あった」

「小さい棒?」

「なんか…ボロボロだね?」

「ん?何かオーラを感じるぞ」


棒状の物は、これくらいしか見つからなかったよ…


「えーと、穂先を失った妖精の英雄の槍だって」

「「「はぁ!?」」」


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