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信仰ピエロは今日も楽しむ  作者: 晩冬の小石
第一章 冒険の始まり
46/417

#46 岩猿退治

累計PV70000突破しました!ありがとうございます!



いつも読んでくださり感謝です!

いいね、評価、ブクマありがとうございます!

「んじゃ、インよろしく!」

「ラジャー!」

「気をつけなさいよー」


インが斧槌を腰あたりで構えて、僕を斧槌に乗せたまま、思いっきり振り抜く。あいきゃんふらーい


「うわっ」


予想以上にスピード出てるね!?少しでも気を抜くと大惨事になりそうだ。……お、居た!


「みっつけた!」

「ウキャ!?」


すれ違いざまに一閃。1匹目!驚いて固まってたから狙いやすかったね


「ご主人!近くにまだいるぞ!」

「そうだね、このまま行っちゃおう」


勢いはそのままで木を蹴って方向転換をする


「2匹目!」

「ウキャァ…」

「お見事」


こちらも1匹目と同じ方法で倒して、近くの木の枝に掴まりスピードを落とす。ふぅ、この辺にはもう居ないかな?


「戻って反対側行こうか」

「了解だ」


それから数回繰り返して、包囲してた岩猿を殲滅した。

これでとりあえずは大丈夫かな?


「作戦を聞いた時はどうなる事かと思ったけど…」

「なんとかなったね?」

「実は吾輩も内心ヒヤヒヤしてたぞ」

「あはは…成功したし結果オーライって事で!」


終わり良ければ全て良しってね。丁度開けた場所だしここで一回休憩を挟もうかな。周りに敵も…うん、居ないね


「ちょっとこの辺で休憩しよっか」

「そうね」

「賛成!」

「了解した」


休憩するのに丁度良い所は…あ、そういえばテント使った事無かったね。テントを使ってみよう。うーん、ここで良いかな?


「えいっ」


アイテムボックスからテントを選んで使用すると、ボンという音と共にテントが目の前に出て来た


「!?……テント?」

「テントだねー」

「テントだな」


見た目は1人用のよくあるテントだね?ついでに改築セットも使っちゃえ


「えいっ」


改築セットを使うとテントが眩い光を放った


「眩しっ……何も変わって無いわね

「変わって無いねー」

「変わって無いな」


見た目に変化は無いね。中はどうなってるのかな?

まず、僕とグリムで中に入って見てみると…


「……わお」

「これはまた…」


目の前にはまるで宿の一室のような空間が広がっていた。何で!?ベッドにソファ、簡易キッチンまである!?中央にはテーブルがあって食事もできるようになっているね。

とりあえず、みんなを呼ぼうか


「ちょっと入って来て!」

「…?分かったわ」

「りょーかーい」


2人共入って来て一言


「「これはテントじゃないね」わ」

「やっぱり…?」

「うむ。ご主人が泊まっておった宿には劣るが、普通の宿に比べると雲泥の差だぞ」


テントが部屋みたいになってるのは改築セットのおかげかな…?

それにしても真夜中の微睡亭ってやっぱり良い宿だったんだね…。他の街に行った時にどうしよう。…まぁ、その時考えればいっか


「とりあえず休もっか」

「…そうね、休みましょ」

「そうだね!折角だし!」

「吾輩も暫し眠りにつくとしよう」


グリムも眠ったみたいだし僕も少し寝ようかな。ベッドも丁度3つあるし取り合いにならずに済みそうだね。

ベッドに横になるとすぐに眠気がやってきた。

それじゃあ、おやすみ……


ついにテントの出番ですね!今後もフィールドではお世話になりそうです。

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