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信仰ピエロは今日も楽しむ  作者: 晩冬の小石
第一章 冒険の始まり
43/417

#43 day3→day5 行き先決定!

累計PV60000突破しました!ありがとうございます!


いつも読んでくださり感謝です!

いいね、評価、ブクマありがとうございます!

良い時間になったので雫さんと別れて宿に帰って来たんだけど……何故か正座させられてます。


「主?マップ埋めに行くって言ってたわよね?」

「何で女性の香りがするのかなー?」

「えーと実は雫さんとデート…」

「「デート」」

「ご主人!?省きすぎではないか!?」

「へぇグリム?貴方も楽しんで来たのかしら?デート」

「3人で楽しんで来たんだー。デート」

「待って待って!誤解だってば!一から説明するから!」


それからさっきの説明をしてなんとか誤解を解けた。

怖かった…。2人共笑顔なのに目が笑ってないんだもの。


「そういう事だったのね。主がデートっていうから勘違いしちゃったじゃない」

「うんうん、紛らわしいよ!…それにしてもそんな奴が居たんだね」

「まさに下衆であったな」


名前も忘れちゃったけど、あんな人達とはあんまり関わりたく無いね


「ごめんね、言い方が悪かったよ。それで僕はもう戻ろうかなって思うんだけど、明後日はさっき話した通りフィールドに出るから準備だけしといてね」

「了解よ。あ、ローズさんがフィールドに出る前に食堂寄れって言ってたわよー」

「お肉料理とお弁当を用意しとくって!」

「お、そうなんだ?楽しみだね」



◆◆◆



ログアウトしてからお風呂に直行した。時間見たら22:30を超えてて慌てたよ…。

体を洗いながら鏡に映った自分の姿をみる。うん、可愛い…じゃなくて。体つきも女の子ぽいなぁ…。筋肉付けたくて、たまに筋トレしてるんだけどね。サイドチェスト!…うん、ポーズとってみたけど全然様にならないね…。


「ふぅ……それは置いといて、明日はいよいよフィールド探索だぁ」


湯船に浸かってほっと一息。気持ちいいー。

明日はどの方面行こっかなぁ…。ちょっと整理しよ


      北:山

西:草原  始まりの街  東:森

      南:草原


西と南の草原:初心者

東の森:脱初心者

北の山:ベータ組


こんな感じかな、僕らが行ったのは南の草原だね。お兄とお姉達が足止めくらってるのが北の山だね。次の街は山を越えた先にあるらしくて、そこに行くためにエリアボスを倒さないといけないみたい。


「どうしよっかなぁ、東行くべきなんだろうけど草原からなだれ込んでて混雑してるだろうしぃ。うーん、僕らなら山いけるかなぁ」


連携は十分練習したし、レベルは足りないかもだけどなんとかなりそう。


「よーし!山に決定!山越えじゃー」


お風呂から上がる。風呂場から出る前にもう一度ポーズ取ってみる。ぱわー!…うん、ダメだね。とほほ…



◆◆◆◆



ログインしました!おはようございます!

食堂にいる。


「楽しみだねぇ、一角ビッグラビットのお肉料理」

「そうねー、こないだの串焼きも美味しかったし」

「めちゃくちゃ美味しかったもんね!」

「吾輩は皆の食べてるとこを見て楽しむとしよう」

「あ、そうだった!グリム、実はスキル取ってみたんだ」


取得可能一覧に感覚共有ってものがあったから、取得していたんだ。詳細は対象と感覚を共有する。条件として対象が自我を持っている事。Lv1だと味覚の共有ができるみたいだから丁度良かった。その事を3人にも話す。


「グリムと屋根走ってる時に色々聞いてね。なんとかできないかなーって」

「そうなのね、これで気を遣わなくて済むわね」

「あはは、昨日はずっと気にしてたもんね」

「気にしなくていいと言ってたんだがな…。それにご主人ありがとう。わざわざ取得してもらってすまない」

「そういう訳にいかないじゃない。仲間なんだし」

「そうそう仲間だからね!」

「!!…そうだな、ありがとう」


2人も気にしてたみたいだ。ログアウトする前に話しておけば良かったね…。


エンルド内の日付が変わる話はタイトルに日付をつけようと思います!

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