#358 王都で逆賊クエスト!その69
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絶対面白いから〜とか、そんな理由だよ。
でも言われちゃったからにはやらないとね……はぁ、お腹括ろう…
「よし!町で気分転換しよ!」
「立ち直ったん?行こ行こ」
こうなったらもうヤケだね!
いっそのことメイドムーヴしても良いかも…!
さーて町で練習しよー
◆◆◆
「上手くいってるみたいだね」
「うむ、順調に王国から盗み出す準備は進んでおるぞ」
寂れた酒場の一角で二人の男は酒も飲まず、公の場で話すような事じゃない物騒な話をしていた。最も男達以外には客もおらず、ましてや店員もどこにも見当たらない
「あら貴方達しか居ないなんて珍しいわね」
「やぁ、珍しく上機嫌だね。何か良いことでもあったのかい?」
「どうなんだ?」
「そうなの!例の子がお店に来たのよ!大分サービスしちゃった!」
突如現れた女性に動じもせず、会話を続ける。
どうやら三人は知り合いのようだ
「機密は漏らして無いだろうな?」
「勿論よ。ただ…ちょっとヒントはあげたわね」
「へぇ、そりゃ面白くなりそうだね。計画も順調だしこのまま見守ってみようか。あの子がどう動くか楽しみだ」
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