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信仰ピエロは今日も楽しむ  作者: 晩冬の小石
第一章 冒険の始まり
35/417

#35 PKと行く裏街散策Part2 その5

感想ありがとうございます!

完全に作者のミスです。修正しておきます!



いつも読んでくださり感謝です!

いいね、評価、ブクマありがとうございます!

レジ前に行くとみんなが集まっていた。僕が最後だったみたいだ。


「ごめん、待った?」

「ううん、今来たとこ!」

「私は途中でインと合流したから同じタイミングねー」

「俺もついさっきだァ」


そんな待たせて無いのかな?良かった。

インとスズは1つずつ持って来たみたい。お金足りなかったらステッキは諦めよう。


「じゃあ、お会計お願いします」

「はい、かしこまりました。お嬢さん達は纏めてでしたね。……40万Gで良いですよ」

「……良いんですか?」

「はい、勿論。計40万Gになります」


ギリギリ足りたー!?屋台のおじさんにお肉売っておいて良かった…。インとスズも驚いてるね。


「驚いたわね…正直足りないと思ってたから、私のは諦めようと思ってたのよ」

「うん、インも諦めようと思ってた!」

「そうなの?僕も諦めようと思ってたよ」

「ハハハッ似た物同士じゃねぇかァ」


2人共同じ事考えてたようだね。でも主として気を使われないように頑張って稼がないと。

クリスさんに代金を支払って商品を受け取る。


「お買い上げありがとうございます」

「いえ、こちらこそありがとうございました!…はい、2人共渡しておくね。ところで何を買ったの?」


レジから離れて2人に話を聞く。刀至郎さんも買う物あるみたいだしね。


「私のは浮遊盾ね。普段はアクセサリーだけど魔力を込めると自分の近くに浮く盾になるようね。まぁ万が一の自衛用よ」

「インはパワーブレスレット!INTとMNDが下がる代わりにSTRが爆上がりするの!」

「2人共良い物見つけたね?浮遊盾は便利そうだし、パワーブレスレットはシンプルに強そうだ」


その後もステッキや魔導人形の話をしてると刀至郎さんとクリスさんがやって来た。


「終わったぞォ待たせたなァ」

「じゃあお暇しようか?クリスさんありがとうございました!また来ます!」

「はい、是非いらしてください。お待ちしておりますね」

「また来るわね」

「またねー!」


それぞれクリスさんと挨拶を交わして店を出る。良い買い物が出来た。


「もう大通りも終わりだがァどうするよォ」

「うーん、もうお金もあんま無いから出ちゃおっか?試し斬りもしたいし」

「ラジャー!」

「そうねー、出ちゃいましょ」


今後の話とかもしながら大通りの終わりを目指す。

そうそう、忘れずにスキル取得しとこっと


◆◆◆◆


「我ら夢幻なる万物()()。そこに有るのにそこに無い。そこに居ないのにそこに居るってね。ククク、また会えるのが楽しみだなあ」


男が手を翳すと床一面に魔法陣が広がり所狭しと置いてあった物が沈んで行く。


「あ、そうだ。団長に連絡しとこう。面白い子見つけたって」


そう言うと男は閑散とした部屋の奥へ消えて行った。


◆◆◆◆


大通りを出てすぐは何の問題もなく進めてたんだけど、暫く歩いていると…。


「ヒャッハー美少女だぁ!!」

「……ハァハァ」


わお、いっぱい来たねー。んじゃやりま……。


「「「ぐわぁ!」」」

「!?……刀至郎さん、よろしく」

「任せろォ、おらァ!…あァ?クナイだァ?…あ、やべェ」


突っ込んできたPKさん達が建物の上から何かを投擲されて倒されていった。それでこっちにも投擲して来たから僕は避けて刀至郎さんに弾いて貰ったんだけど…。クナイ…?

1人の人物が飛び降りて来た……あ。


「…兄さん。…何故、美少女3人とデートしてるの」

「ちょっと待てェ、話せば分かるゥ」

「…問答無用。…今すぐにその場所を変わりなさいっ」

「だからよォ。誤解だァ」

「…問答無用と言ったはず。…兄さんだろうが美少女3人を侍らす変態はギルティ。…成敗してくれるっ」

「チッ、こんの分からず屋がァ!兄に勝てる妹がいねぇ事を教えてやるよォ!」



やっぱり雫さんだ。刀至郎さんの妹さんだね。兄妹喧嘩勃発しちゃった。刀至郎さんの刀と雫さんの短刀がぶつかり合って火花を散らしてる。……カッコイイからちょっと見学してよう


というわけで雫登場回でした!

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