#279 湿地帯の遺跡探索!その49
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混沌様登場でこの場にいる全員が唖然としてたけど、徐々に理解が追いついてくる訳で…そうなると騒ぎ出しそうなのは…
「こ、こここ、混沌神!?どうして神聖なる法神の遺跡に!?」
「どうしたもこうしたも、ここの支配権は俺様に移ったからな。見にくるのは当たり前だろ」
「…いや、こんなフットワークが軽いのは混沌神様ともう何柱くらいだぞ」
やっぱりお嬢様だよね。
混沌様以外にもフットワークが軽い神がいるんだ…
「…そうか。お前がここの前管理者か…ふむ……中々良いな。よし!今後もここの管理をしろ」
「……はぁ!?何を言っていますの!?私は法神様を信仰していますのよ!何故貴方の物の管理をしなきゃいけませんの!?」
わお…急展開だね…。お嬢様の言う通りだと思うんだけど、混沌様には通用しなさそう
「子猫にここを任せようかと思ったが…自由に冒険させとく方が面白そうだからな。という訳で洗の…こほん。あー……まぁいいや。心配するな、すぐ終わる。無駄に多い調度品の数でも数えていろ」
「えっ…ちょっ……」
お嬢様の言葉を途中で遮る様に、魔法陣から出てきた黒いモヤがお嬢様を包み込んだ。言い直そうとしたけど思いつかなかったんだね…
ていうか、あの状態で数えられるのかな…?
お前も信者にしてやろうか!




