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信仰ピエロは今日も楽しむ  作者: 晩冬の小石
第一章 冒険の始まり
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#26 何でこんな物持ってるの…

累計PV10000突破しました!累計ユニークユーザーも1800人を超えまして嬉しく思います!

昨日は初めて1日で1400PV超えてテンションが上がってる所に累計PV10000突破と言う事でテンション爆上がりです!本当にありがとうございます!


いつも読んでくださり感謝です!

いいね、評価、ブクマありがとうございます!

さーてちょっと仮眠もとったし、再ログインだ!

片付けは…したね。トイレもよし。水分補給もよし。

ではエンルドへしゅっぱーつ


「….はっ。知らない天井だ」


うん、本当に知らない天井だね。お約束お約束。

起きあがろうとして身動きが取れない事に気付いた。何で!?ふと両腕に圧迫感を感じて左右を見ると…


「イン!?スズ!?何で隣で寝てるの!?」


ちょっと大きな声が出ちゃったけど、起きる様子が無いね…

今は何時だろ?ウィンドウを開いて確認すると0時。そりゃ寝てるよね。…じゃなくて!ベッド3つ無かった!?

身動き取れないし、いっその事僕も寝ちゃおうかな。

エンルド内でも寝る事は可能だ。ただし、現実で寝ているわけでは無いので現実でもちゃんと寝なさいって事で1日のログイン可能時間は16時間までとなっている。昔のゲームとかだとずっとログインしっぱなしって事もあったみたいだし。ちなみに16時間を過ぎると強制ログアウトさせられちゃうみたい。特殊空間に飛ばされてその場にアバターは残らないんだけど、次回ログインの時に運営からお説教されるみたいだ。


「という事で寝ようとしてるんだけど…寝れないよぉ」


両サイドの事を意識しないように別のごと考えてたけど、ダメだった…。可愛いとか女の子みたいって言われても僕だって男の子だし……むぅ


「あ、そういえば思考操作でウィンドウを触れたような…?」


こうかな?あ、出来た!じゃあ丁度いいから、さっきのPK狩りしてた時の戦利品でも見ようかな?バタバタしててアナウンスとかも聞き取れて無かったし。


◆◆◆◆


うーん色々入手してたね…【スクール水着】とか【お茶会セット】、【ドレス】etc…何でこんな物持ってるの…。男の人ばっかだったよね?まぁいっか。これ以上考えてはいけない気がしてきた…。


続いては称号だね。2つあって、まずは【PKK(初級)】PKを10人以上キルすると手に入るみたいだ。効果はPKに対するダメージ上昇と獲得Gの上昇。うん、便利称号だ。


次は……あーこれはアナウンス聞こえてたというかスルーしてたんだけど…【傾国】…。これ女性用じゃ無いの!?あとフレーバーテキストの【さぁ、レッツ国落とし!】って何!?しないよ!?……ふぅ。ちょっとクールダウンして

えーと取得条件は魅了スキルを使わず10人以上連続で魅了

する。さっきのかぁ…。八つ当たりで明日からも狩らせて頂こう。うん、そうしよう。

効果は相手からの好感度上昇と魅了成功率上昇。後半はともかく前半は有用だね。

……ふぁあ。だんだんねむく…なってきた……



◆◆◆◆


んーよく寝た。窓から朝日が差し込んできてる。時間は6時過ぎ。丁度良い時間だね。両腕は圧迫されてないみたいだし、ベッドから出ようかな。


「よっと…ふぅ。2人共起さず出れたね」


超軽技と猫足のお陰で物音を立てずにすんだ。ストレッチでもしてようかな部屋も広いし、物を壊す心配もしなくて良さそうだ。


数分後2人が起きてきた。


「おはよう!」

「おはよう。戻ってきてるなら起こしてくれれば良いのに」

「おはよう2人共。気持ちよく寝てたみたいだったし急ぐ用事もなかったからね」


揃ったし食堂行こうかな。無料で美味しいって受付のおねーさんも言ってたからちょっと期待してる。


「じゃあ食堂行こうか。宿泊客は無料なんだって。だから昨日の話とかはご飯を食べながらしよっか」

「あら、良いわね」

「インも賛成ー!」


という事で受付で場所を聞いて食堂に来ました。扉に近づくとカランカランとベルが鳴りながら扉が開いた。おお、自動扉だ。センサーとか無かったから魔法式なのかな?

それはともかく、まだ早い時間だからか他に人は居ないね。


「いらっしゃーい…!?こりゃまた可愛いお客さんが来たもんだね」

「あはは…3人なんですけど今は利用可能ですか?」


恰幅の良いおばさんが厨房から出て来た。黒髪で服装はいかにもシェフって感じ。白いエプロンとコック帽をかぶってて

エプロンには大きく縦に料理長と書かれてる。


「ああ、いつでも利用可能さね。席は基本自由だから次からは店に入ったらそのまま好きなとこに座っておくれ。注文は机にあるベルを鳴らしてくれればウェイトレスが伺いに行くよ」

「ありがとうございます。2人共行くよー」


後ろでインは店の中が気になるのかキョロキョロしてたのをスズに諌められてた。なんか姉妹みたいだね。

2人を連れて窓際の日の当たるテーブル席に向かう。


「いい席ねー、気に入ったわ」

「それは良かった」

「んー何食べようかなー!」


3人でメニューを見るけど、どれも美味しそうで選べないね…。2人も悩んでるみたい。あ、これいいかも!


「僕は料理長の日替わりモーニングにしようかな」

「私もそれにしようかしら」

「じゃあインもそれ!」


ウェイトレスさんに料理を注文してから宿に着くまでの事を話し始めた



何であんな物持ってるんでしょうね?作者にもわかりません!

ちなみにウェイトレスさんは描写はありませんでしたがスタイルの良いお姉さんです。食堂組はまた出てくると思いますのでお楽しみに!


もしよければ、いいね、評価、ブクマして頂けると嬉しいです!作者が超喜びます!

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 宿の食堂を店っていうかな
[気になる点] (傾国、10人で手に入っていい称号じゃなくない...?)
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