#213 なんか浮いてた!
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上を見上げると大きな両手が浮いていた。マ○ターハンド!?…いや、違うか。なんか手袋豪華だし
「あれが操ってるって事?」
「そうじゃねぇかァ。知らねぇけどォ」
「あれが不器用な人なのかな!」
不器用な人って…まぁ、スキル名にも書いてあるんだけどさ。でも心なしか両手さんが、しょんぼりしてる気がする。気にしてたのかな、不器用な事
「挙動はどんな感じなのかしら?」
「…気になる」
「やってみるね」
それじゃあ早速…といきたい所なんだけど、どう操作するんだろ。とりあえず念じてみよっか。真っ直ぐ飛んでけー
「…おお!」
短剣は整列したまま真っ直ぐ飛んでいった。スピードも申し分無いね
「次は…一本ずつ飛ばせるかな」
もう一回ジャグリングで増やして、僕の前に並べる。
さぁ、両手さんよろしく!一本ずつ刀至郎さんに向けて飛ばして!
「あァ?…だからァ前もって言えやァ」
そう呟きながらも弾き飛ばしていく、刀至郎さん。
丁度良い的…目印が無かったんだもん
マス○ーハンドとクレ○ジーハンドですね。
幼き頃の記憶が蘇りました…




