表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
信仰ピエロは今日も楽しむ  作者: 晩冬の小石
第一章 冒険の始まり
167/417

#166 兄妹でダンジョン攻略!その17

いつも読んでくださり感謝です!

いいね、評価、ブクマありがとうございます!

衝撃でお兄達の元まで吹き飛んだ。良かったぁ、ダメージは無かったみたいだ。ヒーローも吹き飛ばされて背後にあった壁に叩きつけられている


「よっと!着地ー」

「大丈夫…みたいね」

「一人で突っ込んで行った時はどうなる事かと思ったが……まぁ、結果オーライだな」


二人が声をかけてくる。うんうん、終わり良ければすべて良しってね。後はヒーローさんだけだ。さてさてどうしてくれようか


「……ピギィ」


ヒーローさんは壁に背を当てて項垂れてる。戦意喪失しちゃったかな?……でも、あの姿見てると…


「あー、悪役ムーブしてたとはいえ…なんか本当に悪者になった気分だね」

「そうね…」

「とっとと終わらせるか」


お兄の言う通りだ。とっとと終わらせちゃおう。方法はどうしよう…


「最後は俺がやろう。丁度良い魔法もあるしな」

「そう?じゃあよろしく」

「任せたわ」


お兄は短く返事を返すと杖を地面に突き立てた。すると杖を中心にして地面に魔法陣が広がり、お兄の頭の上に長い詠唱バーが現れた。どんな魔法なんだろ


「なんか…ワクワクするね…!」

「ね。すごくファンタジーって感じがするわね…!」


お姉とどんな魔法か予想したりしてると詠唱が完了したみたいだ。いよいよだね!


「…さらばだヒーロー。…終を齎す者…!」


お兄が魔法名を唱えると魔法陣から青白い流体が溢れた。

流体はお兄の頭の上で集まって球体となり、そのままロングコートを着た人型に形を変えた。

え、特大の魔法かと思ってたけど召喚系!?


召喚…!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ