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信仰ピエロは今日も楽しむ  作者: 晩冬の小石
第一章 冒険の始まり
162/417

#161 兄妹でダンジョン攻略!その12

いつも読んでくださり感謝です!

いいね、評価、ブクマありがとうございます!

ゲージが出てるのに気づいた。今は10%くらいに溜まってるね。あのゲージが溜まりきったら元○玉のチャージ完了って感じかな


「ちょっと猶予がありそうだな」

「作戦会議しましょ」


二人も気づいたみたいだね。僕も提案しようと思ってたから丁度いいや


「どうしよっか」

「そうだな。現状、俺達の選択肢は二つある。まず一つ目はチャージが完了する前にヒーローを倒す」


集まって会議を始める。お兄は右手で眼鏡を押さえながら、左手の人差し指を立てる。あ、真面目モードだ。眼鏡押さえる癖でてるし


「私達の火力ならゴリ押し出来そうね。この手じゃダメなの?」

「ああ。一見、純タンクがおらずあの玉を受け止める役が居ない俺達にとっては最善の手にみえるが……爆球」


お兄はそう言って魔法を放つ。真っ直ぐヒーローへ飛んでいって直撃……したけどノーダメージだった。あー…


「…スーパーアーマーかぁ」

「そうだ。これで選択肢が一つ消えたな。という事で二つ目になるんだが…」


スーパーアーマー…つまり無敵状態だね。あっという間に選択肢が一つ減っちゃった。なし崩し的に二つ目の案になった訳だけど…お兄が珍しく言い淀んでる?真面目モードの時って言い難い事でもズバッと言うんだけど、どうしたんだろ


「あー……アイリス。お前があの玉を受け止めてくれ」

「「はぁ!?」」


予想外のお兄の言葉にお姉と僕の声が被った。

冗談言ってる雰囲気でも無いし…どういう事…

お願い!死なないで!アイリス之内!

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[一言] ん?元○玉に攻撃はしないの?
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