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信仰ピエロは今日も楽しむ  作者: 晩冬の小石
第一章 冒険の始まり
150/417

#149 兄妹集結!

累計PV500000超えました!ありがとうございます!


いつも読んでくださり感謝です!

いいね、評価、ブクマありがとうございます!

初イベの情報を見た後は時間が近づいてきた為ログインした


「おはよー」

「おはよう」

「おはー!」


二人共ティータイムだったようで、片手にカップを持ちながら挨拶を返してくれた


「今日なんだけど…」


二人に今日は一人で行く事を伝える。


「了解よー。だったら今日もインと二人で過ごしてるわね」

「また散歩行こっか?」


二人共ごめんね。今度絶対埋め合わせしよう


◆◆◆


鍛治の町の東門を出た先でお姉を待つ。大きな石で待ち合わせって言ってたけどここで良いよね。


「ごめん…!待たせたわね」

「僕もさっき来た所だよー」


石の上でバランスを取って遊んでたら、猛ダッシュでお姉が来た。まだ時間じゃないけど何でこんな走ってたんだろ。深呼吸して呼吸を整えてる


「……ふぅ。撒くのが大変だった…。予想以上にレティに会いたがってね」

「…?あー、パーティの人?そういえばエンルドではまだ会って無かったね」


別に連れて来ても良かったのに…?


「いや、ダメよ。襲い掛かりかねないわ」

「えぇ…僕襲われちゃうの…」


襲われるような事やったっけ?うーん、心当たりが無い


「お、二人共早いじゃないか。久しぶりだな」


そんな事を考えてると、お兄が来た


「久しぶりね。ここじゃ目立つし、移動しながら話ましょ」

「久しぶり!パーティは一番遅かったお兄が組んでねー」

「ああ、良いぞ」


ピコンピコンと通知と共に、ウィンドウが出て来た。パーティに参加しますかという問いにYESと答える。誰かのパーティに入るのは初めてだね


「って二人共レベル高くない?」


お兄がLv22でお姉がLv21だ。僕はLv15だね。やっぱり効率良くレベリングとかしてるのかなぁ


「いや、それよりも15でここまで来てるレティに驚いたんだが」

「良くボスを越えられたわね」

「あはは…丁度配信者の人とさ…」


二人に麒麟さんと一緒に攻略した事を伝えた。


「そうかエンルドやっていたな。後でアーカイブを見ておこう」

「そうね。レティの勇姿を見届けなきゃ」


あ、これ失敗したかも。見られて困る事は無いんだけど、こういう時って後々やけに褒めてくるんだよね


「それで何処に向かっ……向かっているの?」

「「…………」」


行き先を聞こうとしたらスラさんが突っ込んできたから、短剣を投擲して倒す。あれ?聞こえなかったかな。スラさんが居た場所を見てポカーンとしてる


「どうしたの?」

「ハ、ハハ…一撃か。しかもノールックか」

「どうしてここまで来れたか理解できたわね…」


お兄は引きつった笑顔、お姉は溜息混じりだ。え、何この空気!?もしかして僕、何かやっちゃいました…?

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[一言] 変態PSやぁ・・・
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