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信仰ピエロは今日も楽しむ  作者: 晩冬の小石
第一章 冒険の始まり
148/417

#147 ちょっと長めにログアウト!

いつも読んでくださり感謝です!

いいね、評価、ブクマありがとうございます!

無事に宿へ戻ってきた。インとスズに明日は来れないからお小遣いだけ渡しておく。ちょっと多めに渡しておこう


「おやすみ、みんな」


そう言ってログアウトした。伸びをしながら端末に目を向ける。メールの通知があったので確認してみると、案の定お兄とお姉からだった。


「えーと、お姉が鍛治の町でお兄が農村か」


あれ?じゃあお姉とはすぐ合流できそうだね。2人共そこから先には進んで無いみたいだし、会ってみるのも良いかも


「そういえばラグナリアと鍛治の町って割と近かったよね」


だったら農村も近くなのかも?メールにその事書いて送っとこうかな。今回は長めに休憩するし、時間を合わせられそうだ


◆◆◆


公式サイトみたりSNSを眺めたらしてると2人から返信が来た。ログアウトしたみたいだね。交互に返信するのも大変だしVCしちゃおう。あ、折角だしビデオ通話が良いかも。2人に返信を返しておく


「兄妹グループに入って…よし、あとは来るまd…」

ピロリン!ピロリン!


はや!エンルドの動画でも観てようと思ったのに…。

端末に二人の顔が映し出された。久々に見た気がするけど元気そうで良かった


「「久しぶり!我が弟よ!」」

「あはは…。久しぶり!相変わらず仲良いね?」


見事なハモリだったね。入ってくるタイミングもばっちしだったし


「はぁ?俺の弟だが」

「何言ってるの?私のなんですけど」


あ、いつもの喧嘩が始まった。やっぱり仲良いね


「ストップストップ!可愛い弟を挟んで喧嘩するのやめよ?」

「…!すまない、ルイ」

「悪かったわね、


うんうん、分かれば良いのです。喧嘩が始まると話進まないからねー


「それで…湖の町から鍛治の町へ移動したんだって?」

「うん。割と近くだったよ」


そんなに…距離無かったよね。徒歩1時間くらい…?


「つまり距離の問題は無くなった……これで私とデートできるわね!」

「な!?待て待て!農村も移動できる距離の筈だから俺も合流するぞ!」


あーまた2人で痴話喧嘩が始まった。全くもう、仲良いんだから。収集つかなくなる前に時間と場所だけ決めておこう


「なら、鍛治の町で…リアルタイムで明日の朝9時集合ね!」

「だからお前は…ああ、わかった。いつもいつも!」

「何よ!そっちだって…了解。何でもう!」


その後も痴話喧嘩を諫めながら明日の話をしていった。

喧嘩しながら返事するなんて器用だね…?

休憩ターイム

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