#146 鍛治の町到着!
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「到着!」
門の前に降りると門番さんがびっくりすると思って、ちょいと手前で着地した。
「1分36秒だ」
「やったー…?」
一応喜んでみたけど、このタイムが早いのかどうか分からないね。他に挑戦する人も居ないだろうし、ワールドレコードかな
「それじゃ、いざ鍛治の町へー」
◆◆◆
門番さんにギルドカードを見せて鍛治の町に入る。
熱気が凄いね、フィールドでも多かったけど町もプレイヤーが多いね
「観光はまた今度だね」
そう呟いて、近くにあった建物の屋根に登る。目の前に広がるのは屋根に突き刺さる武器達。こんな所にまで武器があるなんて流石鍛治の町だね
「…とはならないよ!?何で!?」
「きっと武器投げ祭りの際に突き刺さったのだろう」
そんな祭りあるの…?物騒すぎるよ…。詳細が気になる所だけど、まずは噴水を目指そう
「まぁ、これはこれでスリリングで良いかな」
「大丈夫だと思うが、気をつけるのだぞ」
グリムの言葉に了解と答えて駆け出す。
「わわっ…!…セーフ!」
ひゃー、危なかった!低い屋根に着地しようとしたら、剣山みたいになってた。慌てて空中階段で足場を作らなかったら串刺しだったね
「そういえばご主人。気を循環させれるようになったのなら、常日頃からやっとくと良いみたいだぞ」
「ん?そうなんだ」
なら早速循環させてっと。イメージは血液だね、体の中を移動させてく感じだ。それにしても何の効果があるんだろう?
「あはは!……お、見つけた」
気を循環させてから暫く楽しんいると、大きな広場が目に入った。中心には噴水があるね
「この辺で降りよう」
広場には結構人が集まってるみたいだから、手前の建物の側に降り立つ。さーて、噴水は目の前だしとっとと行っちゃおう
ワールドレコード…?




