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信仰ピエロは今日も楽しむ  作者: 晩冬の小石
第一章 冒険の始まり
133/417

#132剣聖クエスト!その17

いつも読んでくださり感謝です!

感想、いいね、評価、ブクマありがとうございます!

「とりあえずその話はダメです!」

「わ、分かったから矛収めよ?」


剣がさっきより増えてるよ!?こんなに囲まれてたら気が気で無いよ!ていうか避けるスペースも無いよ!


「…!失礼しました。取り乱した様です」

「良かった…」


これで一安心だね…。よっぽど理由は聞かれたく無いみたいだ。精霊さんの前では聞くのやめとこう


「…ふぅ。ではこれで諸々終わりで良いですかね」

「そうね。私の依頼も完了って事で」

「一時はどうなる事かと思いましたぞ」


あ、俊足おじさん!台詞が無かったからすっかり忘れてたよ。時々アーサーさんを慰めたり…あれ?慰めてただけ?


「それじゃあ、また遊びに来るね」

「……貴方だけ特別ですよ。他の混沌神の関係者は出禁です」


よし!言質ゲット!…ん?混沌様のが移ったかな。とはいえこれでまた遊びに来れるね


「アーサーちゃん達は残って下さいね。少しお話があります」

「ん?分かったよ。じゃあ私ともここでお別れだね」

「そっか、アーサーさん達もまたね」


残念だけど仕方ないね。でも冒険してれば、また何処かで会えるよね。インとスズもそれぞれ別れの挨拶を済ませてる。


「よし、帰ろっか!」

「了解よー」

「帰ろー!」

「では戻りましょうか」


びっくりした…俊足おじさんも帰宅組なんだ?てっきり残るかと思ってたよ


「帰りは…ふむ、この人数なら問題ありますまい。ショートカットして戻りますぞ」

「ショートカット?んーよろしく?」


どうやるんだろ?もしかして空を飛ぶとかだったり!そんな事を考えてると、俊足おじさんは一度頷いてから持っていた鈍器…本を持ち上げた。漸く本の出番だね!


「魔導書E・ダーテン起動」

「起動コードを確認………音声認証完了。起動します。…おはよう!おにいちゃん!」

「「「……え!??!?」」」


ど、どいうこと!?魔導書!起動?おにいちゃん!?

俊足おじさん「やっと私のターンですな!」

魔導書「いやいや、私のターンだよっ!」

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― 新着の感想 ―
[一言] インテリジェンス・ブックかな? しかし、E・ダーテンねぇ……韋駄天と考えると、速度上昇系か転移系の魔法が記録されているのかな?
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