#129 剣聖クエスト!その14
昨日で連載を開始して4ヶ月でした!いやー最近1ヶ月があっという間に過ぎて行きますね。
そしていつも読んで頂き、ありがとうございます!これからも頑張りますので!応援の程よろしくお願いします!
報酬は首輪だった。リードの代わりに鎖が付いている。
…ん!?…とりあえず鑑定だね。えーと何々……魔物の首輪(リード付き)?
「これを僕に?」
「うん」
僕も含めてアーサーさん以外は首を傾げてる。リードが必要な仲間とか居ないし。何用…?
「いや本当は、これからの冒険に必要かなって思って馬車にしようと思ってたんだけど…直感がビビッとね」
「直感かぁ…じゃあ今後必要になるのかな?」
馬鹿にできないもんね、直感。今は、いずれ使うまでアイテムボックスに眠らせておこう
「使う時が来たら、ありがたく使わせて貰うね」
「そうしてよ。きっと役に立つよ」
そう言うとアーサーさんは離れて行き、入れ替わる様に精霊さんが僕の前に来た
「それでは次は私ですね。勘違いのお詫びとしてこちらを差し上げます」
「…ん?何かの欠片?」
精霊さんから手渡されたのは透明な欠片?だね。仄かに赤が混じっていて綺麗だ
「それ昔の剣聖に貰ったんですよ。いずれ必要な人に渡して下さいって」
「そうなんだ…?つまり僕に必要な物って事?」
昔の剣聖から?どれくらい昔かはわからないけど、もしかしてレアアイテムだったり?
鑑定鑑定っと……ハイエルフの魂魄。魂魄…?へっ!?なんで!?
「先程過去を見させて頂いた時に必要になるだろうなぁと思いまして。あ、何に必要かは是非ご自身で探して下さいね」
「いや、その前に魂魄って!?」
何に使うのさ…。周りのみんなもびっくりしてるよ…。
「なんか魔王種と戦った時に、攻撃を受け止めたら欠けちゃったみたいですよ」
「どう言う事なの…」
魂魄って欠けるんだ……って、受け止めたら欠けた?つまりご本人なの!?昔の剣聖はハイエルフで魔王種と戦って…
あー、よし!考えるのやーめた!
もうちょっとだけ剣聖クエスト編続きます!




