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信仰ピエロは今日も楽しむ  作者: 晩冬の小石
第一章 冒険の始まり
122/417

#121 剣聖クエスト!その6

いつも読んでくださり感謝です!

いいね、評価、ブクマありがとうございます!

かれこれ数分避け続ける。いくら避けても別の剣が襲いかかってくるから休める時間が無くて辛いね。それに時折剣を召喚して手数を増やしてくるからかなり厄介だ


「はぁはぁ…し、使徒の癖に中々やるじゃないですか」

「はぁ…はぁ。だから使徒じゃないって…何度言えば…」


避けながらも誤解を解こうとしてたんだけど、全然聞き入れてくれない。


「キリが無さそうなので、ほんのちょーっとだけ本気出しちゃいます」


精霊さんはそういうと一本の剣を召喚して手に取った。

明らかにさっきまでの剣とランクが違うね!?剣自体が仄かに光を放ってるし、何より精霊さんの纏う雰囲気が変わった


「何事だ!?どうした、ご主人!」

「グリム!え!?今までのやり取り聞いて無かったの!?」


てっきり聞き専してるのかと思ったけど、違ったみたいだ。

何にせよ話は後だね。パリィで受けられるか分からないけど、とりあえずグリムを抜く


「あら?もしかして死神公の。やはりインテリジェンス・ウェポンに至ったのですね」

「な…!?湖の乙女だと!?通りでこの圧な訳だ」


湖の乙女?恐らく精霊さんの事なんだけど…話は後だね


「ですが残念です。混沌神の使徒許すまじ、慈悲はありません」


精霊さんが剣を振り上げたと思ったら、次の瞬間には目の前に居た。うそ!?


「断罪のぉ…」

「ストーップ!それはそれは流石に洒落になんないよ!」


パリィも回避も間に合わないと思った瞬間、目の前に影が飛び込んで来た。キィンと甲高い音と共に衝撃が走る。間一髪アーサーさんが受け止めてくれたみたいだ


「受け止めるとは驚きましたね。ってアーサーちゃん?こんにちは、何やってるんですか?」

「…え。やっぱり気づいて無かったのね……グスッ」


アーサーさん気づかれて無くて涙目になっちゃってるよ…

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