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信仰ピエロは今日も楽しむ  作者: 晩冬の小石
第一章 冒険の始まり
114/417

#113 朝ごはんタイム

誤字報告助かります!

ビッグをビックって書いてたの恥ずかしすぎたっすね……


いつも読んでくださり感謝です!

いいね、評価、ブクマありがとうございます!

それからお腹減ったよねって事になって食堂にやってきた。

扉の前に立つとカランコロンと音を立てて扉が開く。あれ、


「…あら、お早いお帰りですね?」

「あはは…。実は…」


中に入るとクロエさんがテーブルを拭いていた。目をパチクリとさせていたので、軽く説明していつもの席に座る。あの時は僕もこんなすぐ戻って来れると思ってなかったよ…


「料理長の日替わりモーニングを3つで」

「かしこまりました。少々お待ちください」


クロエさんに注文すると厨房へ戻っていった。相変わらずテキパキとしてるなぁ。


「お待たせしました。お熱いので気をつけて下さいね」

「美味しそうっ」

「ビーフシチューかしら?」

「ん〜、良い匂ーい!」


クロエさんが持ってきたのは、湯気をたてており見るからに熱そうなビーフシチューだった。パンとサラダも美味しそうだね。それじゃあ、いただきまーす!


◆◆◆


「「「ご馳走様でした」」」


あー美味しかった!大満足です。あっという間に食べ終わっちゃったよ。また食べたいね


「お粗末様でした」

「そうだ、クロエさん。ローズさんて居るかな?帰る前に会っておこうかなと思って」


今日の朝ごはんは勿論、お弁当のお礼や今後結構な頻度でくる事伝えたいしね


「それが…皆様が来る前に買い出しに出掛けてしまいまして。料理は出掛ける前に作ってあったので、それをお出ししただけなんです」

「そうなんだ。それじゃあお暇しようかな。クロエさん、またね」


残念ながら居ないみたいだ。お礼はまた今度で良いかな。結構な頻度で来る事はクロエさんから伝わるだろうし、今日は帰っちゃおう


◆◆◆


部屋に戻ってベッドに座る。まだ時間あるよね?少しのんびりしていこうかな


「お腹も満たしたし、ちょっと休憩したら行こっか」

「そうね、それなら紅茶でも淹れようかしら」

「らじゃー!スズちゃんよろしくー」

「ふむ、今日は気分が良いからダージリンが飲みたいぞ」


時間もまだ余裕があるし、少し休憩する事にした。

スズは分かったわーと言って、準備に入った。

……ん?


「「「グリム!?」」」


立てかけてあるグリムを見ると眼の部分が赤く光っていた。

やっと起きたね?起きたなら起きたって言ってよ…

グリム…おはよう

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