少し急がせる
ターンが終わった後は部屋に戻り何か必要な物あるかなぁとカタログを眺めていたらいつの間にか眠っていた、トイレにいったり顔を洗ったりした後外に出ると空が少し明るくなってきている、どうやら思ったよりもガッツリ寝ていたらしい。
いつもの場所に行きターンを開始、ゴーレム職人用に火と土マナを2ずつ払ってからカードを引く。『サンドゴーレム』、手札が1枚なので先に行商人×4でカードを引く『命のガーゴイル生成術』『スカルホース』『ペガサス』『スカルホース』、ヤンゼルさんの能力的にマナ消費量が少ないカードはデッキに入っててほしいのでスカルホース×2は変換術士の能力でデッキに戻してカードを引き直す、『アイスゴーレム』と『マッドゴーレム』になった、残念ながら合計コスト6以上のカードは引けなかったが手札全て場に出す。ガーゴイル生成術はライフ2万を支払って攻撃・生命を1万にしたガーゴイル2枚を場に出し、増えたユニットを順番に見ていく。
『サンドゴーレム』 無2土5
ユニットカード・ゴーレム 土 R
3/4
このカードが火属性の戦闘ダメージを受けた時、そのダメージは0とする。
名の通りで全身砂で出来ていて大きさは8mくらいの人型である。頭から流れた砂が足まで落ちている、後ろに回って見てみると逆に足から頭まで砂が昇っているのがわかる。このゴーレムもどこかにある核で砂を循環させているのだろう。転移さんの能力で海岸に転移させておく。
『ペガサス』 無1水2
ユニットカード・幻獣 水 UC
1/2
空戦・騎乗
ユニットカードを1枚選びこのカードを騎乗状態にする。このカードが騎乗状態の時、対象のユニットは 空戦 の能力を手に入れる。
白よりも弱冠水色がかった毛をした大きめの馬に巨大な翼が生えていて今は翼を閉じている、閉じた翼は力を抜いているのか重力に逆らわず下を向いていて地面につきそうだ、翼を広げたら横幅だけで5mは超えそうな気がする。首を撫でてみると毛艶の良さがわかる
『アイスゴーレム』 無1水4
ユニットカード・ゴーレム 水 UC
4/3
『アイスゴーレム』が破壊された時、あなたは対象のユニットか対戦相手を選び、2点のダメージを与える。
全身が氷で出来ていて大きさはさっきのサンドゴーレムよりも少し小さく7mくらいだろうか、全体的に細身で足長の人型である。両腕の肘から先が剣になっていて肘が曲がっているのに地面に剣先が付いている程長い刃渡りだ。
『マッドゴーレム』 水2土3
ユニットカード・ゴーレム 複 R
4/3
このカードが水属性の戦闘ダメージを受けた時、そのダメージを0とする。
全身泥で出来ていて頭の高さは5mいかないくらいだろうか、なんというか6本の人の腕が生えたナメクジという感じの見た目である。頭や指先から体に向かってナナメに泥が流れている事からこのゴーレムも核で循環させているタイプなのだろう。念の為マッドゴーレムは転移さんに底無し沼まで飛ばしてもらう。
新ユニットも見たのでターンを再開、いつものように兵士訓練所で兵士を10万増やしてグラキエルの能力でドラゴンを1匹増やしてからヤンゼルさんと転移さんの能力でデッキからユニットカードを5枚出す。『闇騎士』×2と『スカルホース』×3にしておいた。まだマナは余っているので『引き寄せる手』でカードを4枚引いてみる、『命のガーゴイル生成術』『ウォーターゴーレム』『マグマゴーレム』『ウォーターゴーレム』全部出せるがまずは転移さん達に連絡をとってからゴーレムを場に出す。ガーゴイル達は今回も攻撃・生命を1万にしておいた。水マナがなくなったが他の属性マナはまだあるのでもう2枚『引き寄せる手』で引いておく『ペガサス』『マッドゴーレム』を引いた・・・こういうときに限って水マナが必須のカードを引くのはいつもの事であるwターンエンドを宣言、ゴーレムが4体増えたはず。
(主様、お仕事を終わらせたのならお話があります)
「ん?何?」
(天騎士様の部隊があと1時間足らずで南西の人を連れた魔物部隊に接触しそうなですが10分程前に状況変化がありまして)
「どんな?」
(戦闘です、少数の部隊が魔物部隊を襲撃しています。どうやらドワーフ達のようですが2万弱の部隊に対して千もいかない数で攻撃をしかけたようです。囲まれて殲滅されるのも時間の問題かと)
「随分無謀な事したね?人質救出のための怒りの追撃って所か?追撃なら罠を仕掛けたりもできないだろうし地の利もそこまで期待出来ないだろうに。天騎士さんに部隊の速度上げるよう伝えて、それからさっき出したガーゴイル4体とアイスゴーレムは転移さんの能力で直接ドワーフ達の近くに送って共闘させて、ああ後さっきグラキエルの能力で出したドラゴンとゴーレム職人の能力で出たゴーレム達も投入して」
(了解しました伝えます)
「あ!溶岩ゴーレムもいっとこうか、あれ溶岩がないと絶対にダメってわけじゃないよね」
(・・・レイチェル殿に確認した所、あれはマグマゴーレムと違い寒い土地や水場でもなければほぼ大丈夫なようです)
「なら投入、あと手空きの兵士達もドンドン送ってね」
(伝えます)
さて・・・また戦力の逐次投入になっちゃってるけど緊急の救出戦だしまぁ仕方ない。何事も準備万端予定通りなんて都合良くいく訳無いってか物語じゃないんだからそもそも都合良くいく事の方が圧倒的に少ないしな。




